生活能力の維持回復に向けた居住支援、地域生活へ結びつく就労支援を行う福祉環境

なかにわ便り

｜ バックナンバー ｜ この便りは白石生活相談なかにわ(2016年8月ゆうゆうと統合)当時の、活動をまとめた季刊誌です。

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日中活動の通所施設［就労継続支援B型］

■｢なかにわ｣と｢ゆうゆう｣の融合へ
｢白石生活相談室なかにわ｣と｢ゆうゆう共同作業所｣は提供するサービスは多少違いますが、道庁への届出は同一事業所として登録されています。最近はいずれにも相談・見学者が相次いでおり、地域で貴重な就労訓練や生活訓練の場として認知されてきました。共栄会の施設としてより整合性が取れたサービスの提供や活動を活発化するため、さまざまな改善も行ない続けています。両施設の最近の取り組みや話題を紹介させていただきます。


■工賃を見直し、7 月実施
訓練予定者が利用しやすいように両施設はこの間、さまざまな改善を行なってきました。主には、４月からの訓練時間の統一（なかにわとゆうゆうの時間の統一）に始まり、喫煙の分煙化など｢訓練環境の整備｣を進め、さらに７月からは就労訓練者の工賃を揃えることにしました。

工賃の改定は以下の通りです。
◇ ゆうゆう・就労訓練 １日３００円⇒５００円 （午前１５０円⇒２５０円、午後１５０円⇒２５０円）
◇ なかにわ・就労訓練 従来通り ５００円（午前２５０円、午後２５０円）
今後も利用しやすい環境を整えていきます。ご利用をお待ちしています。


■元町館入居相談も受付
共栄会では６月から｢援護寮元町館｣を菊水元町１０条1 丁目に開設しました。なかにわの相談部門では地域からの元町館入居相談も受け付けています。住居系の利用ニーズは高く、さまざまな相談が寄せられています。
なかにわの相談部門では札幌トロイカ病院地域連携室と共同で｢地域連携室ブログ｣を始めました。最近は自立支援法の浸透で白石・厚別地区の社会資源も増えるとともに、活発化しており、地域でのさまざまな情報提供、利用への案内、調整役を果た


■パティオ トロイカ店 リニューアル
パティオでは毎週金曜日の12:00-13:00までトロイカ病院社員食堂にてカレーうどんの販売を行ってきました。
５月１日から新病棟稼動に伴い、旧職員食堂が解体となり、新しい職員食堂へと移りました。
厨房の引越し作業や新厨房での準備をなかにわメンバーと行い、いよいよ６月１２日夏メニュー「冷やしたぬきうどん」で営業を再開いたします。
なかにわメンバー、スタッフ共々、皆様のご来店を心よりお待ちしています！！！
せれば、と考えています。

明るくて広い新厨房です。作業動線をみんなで考えながら、配置しました。
スタッフ食堂です。皆さんここで休憩されています。
夏メニューの「冷やしたぬきうどん」です。トッピングも盛りだくさんです！


■なかにわ古本・消臭スプレー販売
★ 古本 ￥50〜
★ 消臭スプレー ￥200[ 40ml] or ￥350[200ml]
うどん販売と同時に渡り廊下ホールで古本と消臭スプレー（ラベンダー・ミント）を金曜日の12：00〜13：00 まで販売いたします。皆さんのお越しをお待ちしております。


■生活訓練からご報告
なかにわでの生活訓練メンバーの作業のひとつとして、家庭菜園を行っています。
トマト、ピーマン、とうがらし、ブロッコリー、ほうれんそう、二十日大根、枝豆、ペパーミントを始めとしたハーブ等々みんなで植えた作物が成長する姿に一喜一憂しながら、丁寧に水や肥料をあげて収穫するのを心から楽しみにしています！

早速、とうがらしの花が咲きました！
隣接事務所の花壇をお借りすることになりました！
みんなで頑張って植えた花々、近くへお越しの際は是非お立ち寄り下さい！
二十日大根は種を植えて三日目でこの成長振り、本当に二十日で収穫できそうです！


■今月の行事お知らせ
５月・豊平峡日帰り温泉レク
毎月恒例となっているなかにわのレクリェーション。５月は、なかにわ開所以来『初』の日帰り温泉に行ってきました！場所は札幌市南区の豊平峡温泉。こちらはインド人シェフが作る本場のカレーとナンが食べられる珍しい温泉です。
当日の朝は曇り空で、雨が降らないことを願って出発しました。約１時間で現地に到着、早速温泉に浸かって日頃の訓練疲れを癒しました。源泉かけ流しの温泉に、広い露天風呂もあり開放感いっぱいです♪
お風呂からあがった後は、お楽しみのランチタイム！カレーとＢＩＧサイズのナンを食べ、お腹も心も大満足の一日でした。

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