生活能力の維持回復に向けた居住支援、地域生活へ結びつく就労支援を行う福祉環境

なかにわ便り

｜ バックナンバー ｜ この便りは白石生活相談なかにわ(2016年8月ゆうゆうと統合)当時の、活動をまとめた季刊誌です。

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日中活動の通所施設［就労継続支援B型］

■名称は「ちょこっとキッチン」パティオへ
なかにわは自立支援法対応のため、10月から種々の活動を準備していきます。先月号でお伝えしたように「なかにわ」と「喫茶パティオ」の役割分担の明確化もその一つです。パティオは名称も“ちょこっとキッチンパティオ”と決まり、マスコットキャラクターなども製作しました。これらに伴い、両部門にかかわるスタッフも増員され、利用される方々によりよいサービス、社会復帰に向けたサポートを充実させていきます。
今のところ、それぞれが目指すのは前者が生活訓練と後者は就労援助（就労継続支援）です。この理想的な組み合わせによって利用される方々がより充実した生活が地域で送れるようになっていただければ、と考えています。


■なかにわとパティオ
なかにわは―
来年の春から自立支援法に基づく「生活訓練事業」の実施を予定しています。このため今から準備を行います。具体的には従来の指導員2人体制を1人増員し3人体制となります。これに伴い、プログラムも増え、「おやつ作り」「家電使いこなし講座」「健康体操」などの新プログラムがスタートします。これまで活動の柱となってきた、メンバーさんと一緒の食事作りは見直され、パティオスタッフが作り、なかにわに提供する形に変更されました。

一般営業は19日（木）から
「ちょこっとキッチンパティオ」は19日（木）に一般営業が開始となります。開業に併せ、パティオ側からお客さんが入れるように立派な玄関もでき、看板も付きます。一般営業開始で近所の事務所やお店の方々らの来店が予想されます。ここでなかにわに通うメンバーさんと地域住民、ひいては市民の皆様が広く交流を図れる場になれば素晴らしいな、とスタッフ一同、期待しています。

キャラクター
パティオのマスコットキャラクターが決まりました。北海道特有のヒグマとキタキツネをモチーフとしたものです。デザインは8月にパティオでパステル画展を開いた小泉仁さんです。誰にも親しみやすく、とてもかわいいキャラクターとして表現されました。店名とともに末永く愛されることを念願しています。

愛称を募集！
マスコットキャラクターは誕生しましたが、名前がまだ付いていません。そこでパティオではこの可愛らしいキャラクターに名前を募集します。クマさん、キタキツネくん、それぞれに名前をあなたが付けてください。イメージにぴったりと合う名前を付けたいと思います。よろしくお願いします。


■なかにわ9月活動報告
なかにわ芋煮会
すっきりと晴れた秋空のもと、なかにわ前広場にて「芋煮会」が開かれました。
参加者からは「東北地方の味を体験し新しい発見もあり、美味しくいただけました」との言葉を頂戴しました。

ミニシアターなかにわ開設記念
皆さん、ご存知でしょうか？なかにわでは8月から映画と16ミリフィルムの復権（？）を目指して、映画会を毎月1回開催しています。映画はかつて、「総合芸術」「娯楽の王様」など、さまざまな呼び方で日本人に親しまれてきました。誰もがその世界にすぐ入り込め、人生をも左右する程の出会いも少なくありません。こんな魅力ある芸術・娯楽の鑑賞会を定例的に実施していきたい、という願いを込め、今後もミニシアターなかにわとして常設していきます。ぜひ皆様も気軽においでください。今回の「なかにわ便り」ではこんな魅力ある映画の最新公開作を参考までにご紹介します。


■あとがき（新スタッフが増えました）
１０月から新しいスタッフとしてなかにわに１人、パティオに２人の計３人が加わりました。全員、１日も早くなかにわでの生活に慣れたいと気持ちを新たにしていますので、どうぞよろしくお願いします。

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