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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

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ぼだい樹通信 【282号】

ようやく季節が変わり、春らしくなってきました。昨年よりもスポーツやイベントなどの実施が増え活気が少し戻ってきたような感じがします。

施設ではプロ野球観戦を楽しみにしている入所者様が多く、千葉ロッテの佐々木投手の完全試合や大リーグ大谷選手の活躍がよく話題に上がっています。なかなか勝利に恵まれないビックボス率いる日ハムには、今年は成長の年だからと温かい目で応援されています。


【新型コロナウイルスワクチン接種について】

 報道等でも伝えられております通り、「新型コロナワクチン4回目接種」が3回目接種から5カ月以上が経過した60歳以上の方を対象に開始される予定です。対象の皆さまへは随時クーポンが郵送されてくるかと思いますので、到着次第当施設までお渡し願います。
(なお、今回取りまとめを完了しました「3回目接種済証」を同封しますのでご確認ください)
 また4回目接種の予定等につきましては詳細が決定次第、随時お知らせいたします。


〜土曜日の面会について〜

現在、平日にガラス越し面会を行っておりますが、仕事の関係等でどうしても平日に都合がつかないご家族様に向けて、土曜日についても出来るだけ対応して行きたいと考えています。土曜日の事務スタッフの出勤が1名のため、対応できる日や時間は限られますので、先ずは面会の希望がありましたら支援相談員までご相談ください(011-873-2345)。


6月行事予定 中庭喫茶

日時:計画予定中

6月の行事は例年川下公園散策を行っておりますが、今年も昨年に引き続き感染予防対策のため中庭での喫茶を開催する予定です。中庭の綺麗な緑を望みながら、屋外の空気に触れる開放感はきっと、その時間を豊かにしてくれます。また、毎月開催している喫茶も通常通り行いますので、6月喫茶は各フロア2回ずつの実施予定となります。



前月行事報告 映画観賞会

4月の行事は映画観賞会を行いました。

1階フロアは不朽の名作「伊豆の踊子」、
2階フロアは洋画の感動大作「ベイブ」を上映しました。

大きなスクリーンに大音響の中での映画は雰囲気もあり惹き込む力も強く、楽しく観られていました。
次回の映画観賞会では何を上映するのか、ぜひお楽しみに!





[紙面通信にて写真掲載]


ぼだい樹正面玄関前、中庭の桜は今年も綺麗に咲きました。
4月下旬には正面玄関前の桜を見に外へ出る時間も設けました。

コロナウイルス感染対策を行いながら、毎日の体操の機会や様々なレクリエーションに取り組んでいる他に、
これからは中庭に出て外の空気に触れる時間も増え、レクリエーションの幅も広がりそうです。


スッ と動ける体をつくろう


暖かくなり、外に出る機会も少しずつ増えてくる時期となりました。
姿勢や日常の動作を見直して、スッと身軽に動ける体をつくりましょう。

〜姿勢を見直そう〜
壁を背にして立ち、かかと ⇒お尻 ⇒肩甲骨 ⇒後頭部 ⇒ふくらはぎ の順で壁につけます。
この5か所が壁につき、壁と腰の間に手の平が一枚分入るのが良い姿勢です。

1か所でも壁につかなければ、体がゆがんでいるサインです。
・お尻がつかない→腰が反り過ぎているのかも?
 ⇒仰向けに寝て膝を抱える / 仰向けに寝て膝を立て左右に倒す
・肩甲骨がつかない→肩が前に出ているのかも?
 ⇒肩を外側に回す / 手を後ろで組んで肩甲骨を寄せる
・ふくらはぎがつかない→膝が曲がっているのかも?
 ⇒足を伸ばして座り、つま先に向けて手を伸ばす(膝が曲がらないよう注意)

〜歩き方を見直そう〜
歩く時も、姿勢を意識することで疲労を少なくすることができます。
@ 背すじを伸ばし、みぞおちから脚が生えているようなイメージで歩くと腰回りの筋肉を効率よく使うことができ、疲れにくくなります。
A かかと、親指の付け根、小指の付け根の3点を意識するように立つことで、お尻が締まり、お腹周りに力が入ります。足の人さし指は進行方向に向けて歩きましょう。
B 靴底が左右で偏ってすり減っているのは、歩いているときに姿勢が崩れているサインです。バランスよく歩けているときは靴の前側(指の付け根あたり)がすり減ります。

10秒で良い姿勢に!

良い姿勢になるために効果的な方法が背伸びです。

筋肉を刺激して血流がよくなるので、疲れやだるさが取れてすっきりし、やる気や集中力も湧いてきます。
@ 足を肩幅に開き、両手を胸の前で組んで手の平を返す。
A 組んだ手を真上に上げる。手の甲を見ながら顔も一緒に上げていく。
B あごを引いて顔を正面に戻す。体を上下に引っ張り合うように伸ばす。
C 手をほどいて、両腕を左右からゆっくりと大きく下ろす。


5月の山菜について

5月に入り暖かくなってきましたね。
これからの季節山菜取りに行く方も多いと思います。
そこで今回は札幌近郊の山菜を調べてみました。

ふきのとう
雪が溶けて最初に出てくる山菜が「ふきのとう」です。
ふきのとうは芽吹いたばかりのガクが開いてないものを採ります。
ふきのとうの地下茎には毒が含まれています。採るときは根元をナイフなどで切って採ります。 

ふき
札幌近郊では5月上旬〜下旬にかけて採れます。
山奥に行かなくても林道の近くを流れる川沿いで採る事が出来るので初心者でも手軽に採ることが出来ます。

わらび
札幌近郊では5月中旬〜6月上旬にかけて美味しいわらびが採れます。
わらびは笹薮や雑草地などに自生しています。
山林に行かなくても川辺や河原などの雑草の中でも採る事が出来ます。
10p程度のものが一番美味しく大きくなると硬くなり美味しく食べることが出来なくなります。春にいきなり探すのは難しいので秋に大きくなって食べることの出来ないわらびを見つけておき春に採りに行きます。

そのほかに行者ニンニクタケノコもありますがこちらは毎年転落事故や行方不明者が出る上級者向けの山菜となっています。近年札幌でも熊の出没が増えています。
山菜取りに行かれる際は熊対策も万全にして気をつけて行って下さいね。

【行者ニンニク】
行者ニンニクはビタミンが豊富で疲労回復、食欲増進と健康によく、北海道では古くから代表的な山菜として珍重されています。免疫力を高めるアリシンが多く含有されており、血行を良くし、冷え症にも効果があると言われています。アイヌ文化では干して保存し、薬草として食べるなどされ別名「アイヌネギ・エゾネギ」とも呼ばれています。


【編集後記】

今回は山菜取りについて書きましたが、
私は山菜取りには行ったことがありません。

虫が苦手なので虫が出ない山菜スポット誰か知りませんか?

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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