ぼだい樹通信 【275号】
１０月１日に緊急事態宣言が解除され、過ごしやすい季節も相まって街中では人の流れが多くなりましたが引き続き感染予防をし、秋の行楽・味覚を楽しみたいですね。
| 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言下ではガラス越しの面会を休止しておりましたが、緊急事態宣言解除に伴い、10月1日よりガラス越し面会を再開しております。オンライン面会も引き続きご利用いただけますので、前日までのお電話にてご予約ください。加えてご家族様へは感染予防対策のため利用料の振込でのお支払、業者洗濯の利用、ご来所の際の事前連絡にご協力いただきありがとうございます。 |
| 【インフルエンザ予防接種について】 ～令和3年10月下旬より順次実施予定～ ◇自己負担：1,400円（札幌市の場合） ※札幌市外の方は別途ご案内致します ◇自己負担分は接種後に施設利用料と一緒に請求させて頂きます 今年度も入所者様にインフルエンザ予防接種を実施致します。 あくまでも入所者様の意思に基づき実施することになっておりますが、集団生活上、可能な限り皆様全員に接種をお願いしておりますのでご協力宜しくお願い致します。生活保護世帯の方、市民税非課税世帯の方(世帯全員が非課税の場合)は証明書を提出することで料金が免除されますので、証明書も一緒に提出願います。 詳しくは同封しました『予防接種のお知らせ・予防接種予診票』をお読み下さい。 予診票は10月15日（金）までに施設にご持参いただくか、同封の返信用封筒でご提出をお願いします。 ご不明な点は各担当相談員までご連絡ください。 ※なお肺炎球菌ワクチンをご希望の方につきましては担当支援相談員までお尋ねください。 |
【不在者投票実施のお知らせ】
10月31日に執行予定の
「第49回衆議院議員総選挙及び第25回最高裁判所裁判官国民審査」
に際して不在者投票の実施を予定しております。
入所者様への意思確認を行い、投票用紙を請求された方が対象となります。
ご不明な点は事務所へお問い合わせください。
11月行事予定 ぼだい樹スポーツの秋
日時：計画予定中11月の行事は、ぼだい樹にもスポーツの秋がやってくる！
と題してゲーム大会形式の「人間輪投げ」を計画しております（予定）。
輪投げのピンに職員が扮し、投げられた輪を体の一部で受け止める...といった内容等を検討しております。
見た目にもダイナミックで分かりやすく、盛り上がることと思います。
まだまだコロナ禍にあって思うように声が出せなかったり、距離を取りながらだったりと不便さを感じることはありますが、思いきり楽しめる日にしたいと思います。
前月行事報告 ご長寿を祝う会
9月15日（水）に「ご長寿を祝う会」を実施致しました。
各フロアにて喜寿や米寿などの賀寿の祝い、入所者様全員の長寿のお祝いをしました。
表彰の後には1年間の記録を撮り溜めたスライドショーと職員によるハンドベル演奏の余興を行い、
皆さまに楽しんでいただきました。
［紙面通信にて写真掲載］
１０月（神無月）といえば...
みなさんは１０月といえば何を思い浮かべますか？
季節は「秋」なので、スポーツの秋・芸術の秋・読書の秋・食欲の秋、そしてハロウィン。
昔は10月10日は「体育の日」でしたが、今は10月の第三月曜日が「スポーツの日」と呼び方が変わっています。
いつから変わってしまったのかご存知ですか？
調べてみたら、2020年からでした。
理由は特に記載されてなく、意義が記載されていて、「スポーツを楽しみ他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」と少し難しい事が書いてありました。
「スポーツの日」へと変わっていたこと、私は気がつきませんでした。
みなさんは、気がつきましたか？
食べ物が美味しい。実りの秋
柿…富有柿が甘柿の中で80％くらいを占めています。
柿には解熱作用などもあるので、体調を崩したときなどにもおすすめですよ。
栗…栗拾いも秋のイベントですね。
栗ご飯のあの甘じょっぱい味が大好きな人、結構いますよね？
鮭…産卵のために10月に生まれた川へ帰ってきます。
帰ってきた鮭、見たことありますか?何度も何度もジャンプしている姿には本当に感動します。がんばれーーって思っちゃいますよね。
月がキレイな10月・十三夜
9月は十五夜が有名ですね。
今年の十五夜（9月21日）は見ることできましたか？
なんと今年は８年ぶりの満月でした。
10月には「十三夜」というのがあるそうですが、みなさんはご存知でしたか？
十五夜についで美しい月と言われています。
十五夜か十三夜、どちらか片方しか見ないことを「片見月」と呼んで、縁起が悪いとされているので、ぜひ十三夜（今年は10月18日）も愛でてくださいね。
10月も空が澄んでいるので、夜空に浮かぶ月もとても美しく見ることが出来ますよ。
どうか晴れてキレイな十三夜を愛でることができますように...
ちなみに...十五夜の月を見たら、十三夜の月も同じ場所で見ると縁起が良いそうです。
～不思議な感覚②～
今回は記憶についての不思議な感覚を3つご紹介します
ベイカーベイカーパラドクス
「あのひとの名前なんていったかな？」 容姿やその人や物の特性など細かいことははっきりと思い出すことができ説明もできるのに、肝心の名前だけが思い出せないこんな状況をいいます。直訳すると「パン屋ベイカーの主人の名前はなんだっけ？」ということだそうです。人の名前だけでなく固有名詞全般でみられ、記憶の老化現象（前頭葉機能の低下）によってみられると言われています。
プルースト現象
香水の匂いで懐かしい人を思い出したり、食べ物の匂いで旅行の思い出が蘇ったりすることってありますよね。このようにある特定の香りをかぐとそれにまつわる過去の記憶や感情が呼び起こされることを言います。
余談ですが、ある単語（キーワード）からその香りや思い出などが呼び起こされることをプライミング記憶といいます。
フォールスメモリー
昔の話をした時に、自分が真実だと思って話した内容を「そうじゃないよ。」と訂正された経験はないですか？
人間の記憶は、記憶障害を患っているわけでも嘘をついているわけでもなくても歪んでしまうことがあるそうです。曖昧な記憶が何度も思い出そうとするうちに「確かこうだった。」と少しずつ思い込みによる記憶が刷り込まれてしまい、それを真実と思い込んでしまうためにおこるそうです。
【編集後記】
運転免許習得者の４割弱は、今もＭＴ車の免許を習得しているそうです。
最近の新車の約９８％はＡＴ車と言うことを考えると不思議な気もしますが・・・。
スポーツカー等マニュアル対応のある車の運転がしたいという理由や、親に勧められた・将来仕事で使うかもしれないという意見がある一方で、「ＡＴ限定」と免許に記載されるのがかっこ悪いという若者の意見もあるそうですよ。
そんな感覚が今の若い子にもあるのですね。
（編集委員）
