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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【256号】

新型コロナウイルス関連の報道が連日続いています。
当施設におきましても皆様にもご協力をいただき、感染予防に努めているところです。とは言えマスクやアルコール消毒液等の衛生用品の品薄や休校要請、イベント自粛などの関連報道に気持ちも滅入ってしまうことは否めませんが、入所者の皆様に少しでも日々を楽しく、笑顔で過ごしていただけるようにと職員一同心がけております。

ここ最近の様子を写真に収め、各所いまの出来事をまとめて保管しております。
気持ち和む瞬間を、皆様とともに共有できる喜びを糧に一つひとつ取り組んでまいります。

皆さん毎日楽しく、元気に過ごされております!


【担当支援相談員変更のお知らせ】
4月1日(水)より担当支援相談員が変更となります。
当面は不慣れな点もありご迷惑をおかけすることもあるかとは思いますが、引き続き宜しくお願い致します。

4月誕生会のご案内

日 時:令和2年4月17日(金)
    1階・2階合同誕生会 15:00-15:45予定

場 所:娯楽室前にて

   〜ご家族様の参加をお待ちしております〜

土曜事務のお知らせ

 3月 7日 お  休  み
 3月14日 2階支援相談員 1名
 3月21日 1階支援相談員 1名
 3月28日 介護支援相談員 1名
 4月 4日 お  休  み
 4月11日 1階支援相談員 1名
 4月18日 2階支援相談員 1名
 4月25日 事 務 職 員

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

4月行事 映画鑑賞会

1階フロア:4月8日(水) 09:30-11:00
2階フロア:4月8日(水) 13:30-14:45


ぼだい樹の令和2年度最初の行事は「映画鑑賞会」です。

この映画鑑賞会ではプロジェクターとスクリーンを使用するので大画面で見ていただくことができます。
毎年恒例の行事となっていますが、皆様には映画館で映画を見ているような臨場感を味わい、楽しんでいただいています。
見ていただく作品は現在検討中です。

昨年度は1階フロアは「家族はつらいよ2」、2階フロアは「日本昔ばなし」でした。


行事ご報告 節分

2月3日(月)、1階は午前中、2階は午後に豆まきを行いました。

今年は節分にちなんだ寸劇を行い寸劇の中で豆まきをしました。
寸劇の内容は…平和なぼだい樹村にある日、鬼がやって来て村の中で暴れはじめます。村人達からは笑顔が消え、不安を抱えながら生活するようになりました。「このままではいけない!」と立ち上がる者が数名(職員と入所者様)現れ、戦いましたが鬼には敵いませんでした。全員の力で豆をまき、剣で戦い、鬼を退治しぼだい樹村に平和が戻ったという内容です。

職員だけではなく入所者様にも寸劇に参加していただき皆様にとって思い出深い節分となったことと思います。

その日のおやつには恵方巻きに見立てたロールケーキを提供し大好評でした。
そもそも恵方巻きとは節分の日にその年の恵方(その年の金運や幸運を司る神がいる方角)を向いて食べる太巻きをいいます。巻き寿司を切らずに食べることで、福をまるごといただく、という縁起かつぎの意味があります。
旧暦の節分は「季節の変わり目」という意味です。

春はもうすぐでしょうか。



<じんましん(蕁麻疹)について>

「じんましん(蕁麻疹)」は、よく知られている皮膚の病気の一つで、経験したことがある方も多いと思います。ひとくちにじんましんといっても、症状や原因はさまざまです。

◎じんましんとは?
じんましんとは、皮膚の一部が突然かゆみとともに赤くなって盛り上がり、しばらくすると消える、といった症状を繰り返す病気です。皮膚に皮疹が現れその皮疹は通常数10分〜1日以内に消えてしまいますが、一度皮疹が出ると、同じ皮疹が毎日のように繰り返し現れます。痛みを伴い、チクチクした痒みに似た感じや、焼けるような感じを伴う場合もあります。
大きさは1〜2oくらいのものから数十pくらいのものまで様々で、融合して体表のほとんどが覆われてしまう事もあります。最初の症状が出始めてから1カ月以内のものを「急性じんましん」、それ以上続くものを「慢性じんましん」といいます。

◎じんましんの原因
じんましんの原因としては、身の回りのさまざまなものが考えられ、よく知られている食べ物以外にも、薬、ストレス、発汗などもじんましんを引き起こすことがあります。また、原因を特定できないことも多くあります。

《じんましんの原因になり得るもの》
食べ物
サバ、マグロ、エビ、カニなどの魚介類、
肉類、卵、乳製品、小麦などの穀類、そば、
野菜、防腐剤や人工色素などの食品添加物


抗生物質、解熱鎮痛薬など

植物・昆虫
イラクサ、ゴム、ハチなど
感染・真菌(カビ)
細菌、ウィルス、寄生虫など

ストレス
身体的ストレス、精神的ストレス

物理的な刺激
皮膚のこすれ、圧迫、寒冷、日光、温熱など

発汗
運動や入浴、緊張などによるもの

内臓・全身性の病気
血液疾患、膠原病など

◎じんましんの治療
じんましん治療は、原因が明らかな場合はそれらを取り除くようにすることが第一ですが、原因が不明な場合は対症治療が行われます。具体的には、皮疹やかゆみを引き起こすヒスタミンの作用を阻害する抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤の処方が中心となります。
また、症状が重い場合などでは、ステロイド剤が短期間用いられることがあります。

◎じんましんの予防
原因が不明なじんましんでは、残念ですが予防のしようがありません。原因がわかるアレルギー性じんましんなどの場合は、日頃から食品の成分に注意し、原因物質にできるだけ接触しないよう心がけるようにします。強いかゆみをともなう皮疹はつらい症状です。
不快なじんましんに悩まされている方は、医師の診断を受け、適切な処置をすることをおすすめします。


・・笑顔の効果・・ 〜入所者様との関わりから〜

当たり前のことですが、介護職では入所者様とのコミュニケーションがとても大切です。
その日の体調や精神状態、わずかな変化などは接して初めていつもと違うな…と気づける
ものです。関わり方はその方の性格や病気等で違ってきますが、その中で私が重要に感じ
意識している事、それは入所者様に笑って頂くこと。笑顔です。

★フランスの哲学者アランが残した言葉があります★
『幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ。』という言葉です。
この考えは科学的にも証明されつつあり、『笑顔で寿命が7年延びる!』という研究結果もあるらしいですよ。口角を上げて笑う事は体にも良い影響があるようです。

★笑って頂くには…★
日々のコミュニケーションを欠かさず信頼関係を築いていくことだと感じております。
人間関係は社会生活、そして施設生活におきましてもとても難しいです。入所者様の不満ひとつとりましても正解はないのかもしれません。ですが、何かで悩んでいたり不安に思うことがあるならできる限り寄り添い解決策を見出す努力をする。
最後は笑っていただけるように。

★笑顔のプレゼント★
日々の忙しさを言い訳に事務的な介護になるのではなく、安心という笑顔をお渡しし、信頼の笑顔がプレゼントされる。そうなることで施設の中では自然
と笑顔のループ(輪)ができていきます。
そんな、あたたかなループがある施設づくりを目指して。


【編集後記】

東京オリンピックで期待に弾んでいた2020。
思わぬ感染症拡大に胸が痛むと同時に危機感も否めません。

不安もあると思いますが終息を願って今ひとりひとりが出来ること、協力し合っていきたいですね…

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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