1階フロア:3月11日(水)
2階フロア:3月25日(水)
時間はそれぞれ11:00-12:30を予定しております。
前回のぼだい樹通信でもお伝えしていますが3月の行事は毎年大好評の「寿司の日」です。
握りや炙りの実演があり今年も楽しんでいただける内容となっています。
たくさんのご家族様の参加をお待ちしております。
1月10日(金)は1階フロア、1月22日(水)は2階フロアで「新年会」を実施しました。
今年も新芸能集団・乱拍子様に獅子舞を披露していただき、入所者様とご家族様お一人ずつ、頭を噛んでいただき無病息災と厄除けをしていただきました。
昼食には普段と違う新年をお祝いするお食事を提供させていただいたほか、ぼだい樹神社には皆様の願いが書かれた絵馬を奉納していただきました。
【令和元年度家族アンケート集計結果のお知らせ】 毎年ご家族の皆様にご協力いただいております『家族アンケート』の集計結果を、 1階自動販売機横の書棚にファイルに入れて配置しておりますのでご覧ください。 皆様よりいただいたご意見を活かし、今後もより良い施設づくりを目指して参ります。 ご協力ありがとうございました。 |
この冬は、記録的な雪の少なさで除雪の手間が省けるなど過ごしやすいですね。一方でスキー場は営業開始が出来ずに困っていたようです。北国では雪の中に野菜などの食料を埋めて保存する事もありますが、肝心の雪が不足して保存できる積雪にならない地域もあるとニュースになっていました。(令和2年1月末現在)
「白菜」
丸ごとの場合は新聞に包んで涼しい場所で立てて保存します。外側の葉から使うようにしますが、もし一番外側の葉が乾いていたり傷ついていたりした場合は、わざと外側の葉を残し、保存する時にまたその葉で包むようにすると乾燥を防いで美味しいまま保存できます。
冷蔵保存する場合は、芯に切り込みを入れるか切り落とすようにし、切り口を乾いたキッチンペーパーで覆ってから袋などに入れ、立てて保存します。
冷凍の場合はざく切りにして保存袋に入れ、平らのまま冷凍すると立てて保存できるので取り出しやすくなります。冷凍白菜は、自然解凍して水気を絞ると茹でたのと同じ状態になるので、そのままおひたしとして食べる事が出来ます。
「キャベツ」
丸ごとの場合は、包丁で芯を三角形に切り取り、濡らしたキッチンペーパーを詰めてラップや袋で包み、立てて保存します。
外側から剥がすように使用し、その都度キッチンペーパーを取り替えると長持ちします。
カットされている物は、乾かないように切り口を濡らしたキッチンペーパーで覆い、ラップなどでしっかり包み、切り口を下にして野菜庫で保存します。
丸ごと冷凍の場合は、芯を付けたまま1/8にカットし、それぞれをラップしてから冷凍し、使用する際は冷凍のまま加熱調理します。
ざく切りにして冷凍するのであれば芯は落とし、ざく切りにして保存袋に入れ、調理する際は冷凍のまま炒めたり鍋に入れたりするほか、レンジで加熱してから水気を絞ってサラダやあえ物にすることも出来ます。
冷凍保存したキャベツは生よりも火が通りやすく、味がしみ込みやすいので調理時間を短縮できます。
「ほうれんそう」
冷蔵の場合、傷んだ葉は取り除いてから袋に入れ、立てて保存します。横にするよりも立てて保存すると葉がつぶれず、傷みにくいです。
冷凍の場合は食べやすい大きさにカットして生のまま保存袋に入れて冷凍します。保存中は直ぐに砕けてしまうので取扱いに注意が必要ですが、凍ったまま調理する事ができ、レンジや熱湯で加熱後水にさらして絞ればすぐにおひたしとして食べる事が出来ます。
食事動作は以下のように行われています。
|@ 食事の時間であること、目の前のものが食べ物であることを認識し、何をどのくらいの量で、どのように食べたらいいかを考えてスプーンですくい口に運ぶ
|A 食べやすい大きさに噛み切り、歯上で砕きすりつぶし、唾液と混ぜ合わせて一度に飲み込みやすい形状にする
|B Aを、舌を使って口の中から咽頭に送り込む
|C Bを咽頭から食道へと送り込む(嚥下)
|D Cを胃へ移送する
今回はBの過程の観察点です。この過程も自身でコントロールできる動作過程です。
|・口の中にためこんで口を動かさない、もぐもぐといつまでも噛んで飲み込まない
|・飲み込む直前にむせる、上を向いて流し込むようなしぐさが見られる
|・咀嚼をせずに口に入れた食べ物をそのまま丸飲みしようとする
|・痰が絡む
|・ガラガラ声になる
など
この過程は、直接誤嚥や窒息に結びつくことがあります。
ためこみやいつまでも噛んでいるだけなら、問題ないのではと思うかもしれませんが、思いがけずに(息を吸った瞬間などに)気管に入ってしまうことがあります。むせて異物を喉頭に押し戻すことができればよいのですができずに気管の方に食べ物が入ってしまうことや窒息につながることもあります。
気管に異物が入ったからといってすぐに誤嚥性肺炎になるわけではありませんが、免疫力の低下や体力が落ちていたり、気管に入った時に吐き出す力が衰えているとその誤嚥の量によっては発症することもあります。また、窒息しやすい食べ物として餅や穀類、パンなどが挙げられますが、おかゆなど軟らかい食べ物でも窒息の危険はあります。
当施設では面会時の食事やおやつは、家族様の見守りのもと食べていただき、食べきれなかった分は持ち帰っていただくようお願いをしています。
少しぐらい…と思われるかもしれませんが、事故を防止するためですのでご協力お願いします。
今年から天皇誕生日は2月23日です。
他に祝日が変更になるものとして10月の体育の日が7月のスポーツの日になりますよ。
12月23日は祝日ではありませんのでご注意くださいね…。
(編集委員)
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