お花見ドライブと外食
5月10日(水)は“お花見ドライブと外食”行事にて桜の杜公園(菊水)経由で大通り公園から円山方面へドライブし、ショッピングモールで外食をしてきました。
桜の開花が今年も早く、芝桜や八重桜を中心に車窓から眺めた他、変わりゆく札幌の街並みを懐かしみながらのドライブとなりました。
食事はショッピングモール内“○○の王将”にて皆さん思い思いの品を注文し、ボリューム満点の中華料理に舌鼓を打っていました。
その後もモール内散策やデザートを食べる等、盛りだくさんの楽しい1日となりました♪
皆さんは日頃から体を動かしていますか?
私は時間がある時はなるべく歩くようにしています。歩き慣れた道でも季節によって
「冬の間いなかったカルガモが川に戻ってきたな」、
「桜や梅の木につぼみがついてきたな」、
「栗の実が色付いてきたな」
など様々な発見があります。(時期によっては、同じ道でもカラスの繁殖期にあたり頭を蹴飛ばされたことがあります…)
私自身歩くことによって、気分転換にもなり色々な刺激を受けています。
環境の変化や花粉症、お天気が不安定で何かとストレスの多い4月5月も終わり、ウォーキングするには気持ちのいい季節になりました。
ウォーキングはスニーカーでしっかり歩けばダイエットにもつながり、ランニングよりも心臓への負担が少ないなど健康にいい!という事が言われていますが、ストレス解消が目的ならブラブラと歩くだけでも脳には効果があります。
体を動かす事は、特に有酸素運動が効果的で脳に刺激を与えます。また代謝を高め、体の健康促進の他に外に出ることはストレス解消にもなり効果を発揮します。特に緑の多い公園や自然歩道など木々の多い場所を歩くと新鮮な空気や植物が発するマイナスイオン、木漏れ日による適度な日光浴、視覚から入る色彩がリラックス効果をもたらし大きなストレス解消効果が期待できます。そして何よりウォーキングを楽しむことが一番です。私は家の近くの公園や少し遠いスーパーまで買い物に行くなど、その日の天気や気分でウォーキングを楽しんでいます。たまに預かる犬と一緒に散歩がてら早朝に近所を歩くこともまた気分転換につながっています。
目標に追われ、歩くことに義務感を覚えてしまうと逆にストレス
になりかねないので、気の向くまま気楽に歩くことで、ストレスを解消しましょう。
頭頂葉編
頭頂葉の機能は「状況判断力」です。
他の感覚(視覚・聴覚・体性感覚など)から受け取った情報を統合して考え認識することにより、そのものが何であるか、どこにあるか、それに対して自分がどうすれば(どう動けば)良いのかなどの判断を行うところです。また、空間認識(縦、横、斜めの感覚)読み、書き、計算なども頭頂葉の機能です。
アルツハイマー型認知症では、海馬の次に症状が出やすいといわれているのが頭頂葉の機能低下です。
頭頂葉が衰えてくることでみられる症状としては、
1. 簡単な暗算に時間がかかるようになった
2. 全体像をつかむのが苦手になった、多角的な見方が苦手になった
3. 新しい場所の空間認識が難しい。(道に迷う、建物を間違う)
4. 部屋の片づけが難しくなる、買い物の勘定ができない
5. クルマの安全運転ができない
6. 身だしなみを整えることが苦手になる、文字を書くことが難しくなる
7. 道具を上手に使うことができなくなる
等です。
※他に道順を覚えられない、視覚でとらえるものが全体として何であるかがわからないというような症状が出てくることがあります。
暖かくなってきましたね。
そろそろ熱中症対策のために、こまめに水分補給しましょう。
脱水にはくれぐれもご注意を。
(編集委員)
■サイトマップ - 社会医療法人共栄会