平成29年【新年会】
1/18(水)、1/25(水)と各フロアそれぞれで恒例の新年会を行いました。
昨年大好評だった獅子舞も、今年は2匹の獅子舞が笛や太鼓に合わせ演舞を行い、会場の皆さまの頭を噛むことで無病息災・厄除けをしていただくことができました。
福笑いや絵馬に願いごとの記入など、テーブルごとでも和気あいあいとした時間が流れ、穏やかな時間を過ごすことができました。
食事も新年を祝う御馳走とデザートにてお腹もいっぱい、楽しい時間を過ごすことができました。
今年もまた一年、皆さまに健康で楽しい時間を送っていただけるよう、職員一同努めて参りたいと思います。
【H28年度 家族アンケート集計結果のお知らせ】 昨年末にご家族の皆さまにご協力いただいた家族アンケートですが、その集計結果を自由に閲覧していただけるように、1階自動販売機横の書棚にファイルを配置しております。近日更新予定ですので是非ご覧ください。 皆さまよりいただいたご意見を活かし、今後もより良い施設づくりを目指して参ります。ご協力ありがとうございました。 |
【パート5・涙があふれて困ってしまう「涙目(流涙症)」について】
〜12月号からの続き
頻繁に涙が溢れてくる、涙で視界がぼやける、目やにがたまりやすい・・・といった症状に悩んでいませんか?
このような症状は「涙目」、医学的には「流涙症」といわれます。主な原因のひとつに、鼻へ抜けていく涙の通路(涙道)のどこかが細くなったり詰まったりしていることが考えられます。
涙は上まぶたの外側にある涙腺から分泌され、眼の表面を潤し、栄養を与えた後は目頭の上下にある小さな穴(涙点)から顔の内側に入り、涙小管という細い管を通って涙嚢(るいのう)という袋にたまります。そして鼻涙管という管を通じて鼻腔に流れていきます。文字通り「目から鼻に抜ける」部分です。この涙の流れるルートが細くなったり詰まったりすると、流れなくなった涙が目に残り、涙目になります。
特に多いのは鼻涙管が詰まる現象で、赤ちゃんに見られることもあります。鼻涙管は加齢につれて細くなる傾向がありますので、わずかな刺激でも涙があふれやすくなります。
この涙目のほかに、涙嚢の炎症で目頭付近の鼻の付け根が腫れたり痛んだり、目やにが多くなったりすることがあります。できるだけ早い処置が必要です。
*治療としては…
1.特殊な金属の棒(涙道ブジー)を涙点から通して涙道を開かせます。赤ちゃんの先天的な鼻涙管閉塞症(新生児の流涙症をいいます)で最初によく行われる処置です。
2.涙道にシリコンのチューブを挿入して広げる手術です。局所麻酔で20分程度で終わり、通常は入院の必要もありません。その後、6ヵ月くらい経って涙道が拡がったところで、チューブをはずします。再閉塞を起すことがあるのが短所です。
*流涙症は他にも…
1.結膜炎や角膜炎、逆さまつげなどによって涙の分泌が増えている
2.ドライアイによって風に当たるなどの刺激でも涙が流れやすくなっている場合
3.年齢と共に白目(結膜)がゆるんでシワができ、そのシワが堤防のようになって涙が外
にあふれでる
4.白内障の初期の段階
5.涙の分泌を支配する三叉神経の異常…など様々な原因があり、原因に応じた治療が必要になります
流涙症に気づいたら、眼科を受診しましょう。
旧暦では1.2.3月が暦上の春とされています。
現在の社会通念上気象学的には春は3.4.5月であると言われています。年賀状に「賀春」「迎春」など表記されますが、まだまだ冬の寒さは絶頂期を迎えます。2月は寒さと乾燥が一段と厳しくなり年末にも流行していた風邪やインフルエンザ、ノロウィルス等の感染症がますます増加する季節です。高齢者の場合、寒さによる心臓や脳の疾患もグッと高まります。この冬は各地での降雪量の多さも例年以上、積雪による転倒被害も多発しています。寒さによって筋肉も硬直しケガの危険性も増します。
2月はまさに病気やケガや寒さがやってくる季節なのです。
「乾燥による皮膚疾患」
2月は1年の内で最も寒い月で空気の乾燥も並大抵ではありません。加湿せずに暖房を使うと乾燥が酷くなり、いわゆる乾燥肌状態になります。悪化すると乾燥性皮膚炎を引き起こします。空気を温め、温かい風を送るタイプの暖房器具は身体を温める反面、皮膚の乾燥を引き起こします。床暖房やオイルヒーター、ホットカーペット等の風を送らないタイプの暖房器具を加湿器と併用してみてください。乾燥も緩和されます。
「油断大敵インフルエンザ」
12月に流行が始まっているインフルエンザも本格的に流行が始まる季節です。A型・B型・新型など、年々新しいインフルエンザが登場します。まずは自己防衛が必要であるということ!風邪をひいてなくても体調が悪くなくてもマスクやうがい手洗い等、小さなことから出来る自己防衛を図りましょう。
「花粉症の始まり」
花粉症の代表格スギ花粉の飛散はもう始まっています。花粉の飛散は温度と累積日照時間が関係するといわれています。2月中旬から飛散量は増加しますので、そろそろ予防の準備が必要です。花粉症の方にとっては早くも憂鬱な季節の始まりです。少しでも症状を軽くするために早めに対策を取り始めてみて下さい。
皆様、今年は雪まつりに行きましたか?
雪まつりは1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通り公園に設置した事をきっかけに始まったそうです。
今では札幌の冬の行事として定着していますね。
北海道の冬は寒くて雪掻きが大変ですが、春夏秋冬を感る北海道が私は大好きです。
(編集委員)
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