●お小遣い:500円程度(園内で飲食代として使用致します) ●お 弁 当:ご利用者様の昼食は施設よりお弁当を持参する予定となっておりますが、ご家族様の昼食につきましては各自ご持参ください。尚、他ご利用者様等へ配るのはご遠慮いただいておりますので、あらかじめご了承ください。 ※バス定員の都合上、原則現地集合・現地解散とさせていただきますのでご了承ください。 |
お花見(豊平川桜の杜)
5月の行事は豊平川桜の杜でのお花見を実施致しました。
例年より暖かく桜の開花も早かったため、4月下旬から5月にかけての実施となりました。
GW明けに行った皆さまは見頃を終えた桜も多かったことから、川下公園のライラック観賞となりましたが、いずれも気候に恵まれ、春の陽気を楽しむことができたのではないでしょうか。
認知症予防に良いと言われている食物は和食に多いと言われています。それは血液中のコレステロール濃度を低くして動脈硬化のリスクを下げてくれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が魚や野菜に多く含まれるからです。魚DHAがイワシやサバなど青い背の魚、またマグロやブリ、うなぎ、鮭、すじこなどに多く含まれています。抗酸化物質の含まれる食物も良いと言われています。抗酸化物質が含まれる食物は緑黄野菜、ナッツ類です。
■大豆製品
レシチンが多く含まれる。レシチンには血中コレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあると言われています。
■納豆
納豆キナーゼが血栓の主成分フィブリンを溶かす働きがある。60代〜70代で野菜と大豆製品を多く食べた人は認知症リスクが3割減ったというデータがあります。
■しいたけ
成分のエリタデニンがコレステロール値を下げる働きがある。エリタデニンは水に溶けやすいため戻し汁に多く含まれます。
■ゴマ
脳を活性化させます。(ビタミンE、トリプトファン)
■海藻
血圧を下げます。(アルギン酸)
■キノコ
脳を活性化させます。
■緑茶
カテキンなどポリフェノールが多く含まれ緑茶に認知症予防に効果がありと発表されたことで最近注目が上がっています。
■レバー
ビタミンB12が血流を活性化
■鶏胸肉
良質のタンパク質、カルノシンという成分が活性酸素を除去する働きがあります。
■ざくろ
ポリフェノールが多く含まれます。
カレーのスパイス、ウコンに含まれる成分のクルクミンがアルツハイマー病に効果を発揮していると言われています。
高齢化社会といわれる中、関わり方や考え方について新聞や雑誌のコラムなどで取り上げられることが多くなっています。厚生労働省が実施したアンケートでは、高齢者の抱えるストレス原因として男女共に“家族との人間関係”、“話し相手が欲しい”が5位以内にランキングされました。普段憎まれ口ばかりでも、一人で大丈夫と言っていても、実際は寂しさを感じている方が多いのかもしれません。私たちは日々高齢者と関わる職業ですが、いざ自分の家族が“高齢者”“認知症”という括りに入ったら、同じ対応ができるだろうか?と考えるほど、コミュニケーションをとるのは意外と難しいものです。今回は高齢者とコミュニケーションをとるポイントを整理してみましょう。
@ ペース合わせ上手
動作や反応が鈍くなった高齢者は急かされると混乱してしまいます。相手が何をしたいのか、言動や様子を観察し、“あと一歩、あと一息”を待つ姿勢が大切です。また、本人ができることは手を出さずに見守りましょう。自立支援が高齢者とのコミュニケーションの基本です。
A 聴き上手
「年寄りだから」「言っても分からないから」という先入観を持たずに目の前の人をよく観察し、ありのままを受け入れる気持ちが大切です。寄り添おうとする気持ちは重度認知症を患っている人にも伝わります。会話の中から楽しみを引き出し、今できる楽しみを一緒に考えてみましょう。
B 話し上手
難聴の人に対し、長い文章や早い会話は伝わりません。簡潔に分かりやすく話しましょう。周囲の騒音や相手の精神状態も聴力には大きな影響を与えます。また、言葉だけではなく、言葉を補う表情、身振り、目線の位置も大切にしましょう。
ここで挙げたものや雑誌、ネットの情報はあくまで一般的で口では簡単に言えるものばかりです。相手が長年一緒にいる家族であればあるほど実践は難しいと思います。
時には適度な距離感を図りつつ、自分の気持ち・相手の気持ちの両者のバランスを保って関わることが大切なのかもしれません。
最近全国で自然災害が続いています。
安全であたり前な日常生活の中では忘れかけていた感覚でした。
しっかりと災害に備えた気持ちを忘れないようにしたいと思います。
(編集委員)
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