餅つき
12月の行事では毎年恒例の餅つきを行い、今年の締め括りをしたいと思います。
実際に杵と臼を使って餅をつき、その日のおやつとして提供する予定となっています。元気な入所者様には一緒に餅をついて頂く予定です。
ご家族様の飛入り参加も歓迎しておりますので、是非ご参加いただき、一緒に今年一年の締め括りをしませんか?
お祝いの席には欠かせないお餅ですが、お正月に供えられる鏡餅は「魂」を意味し、新しい年の神様にお供えし神様と一緒に食べることで新しい命・力を授かると言われています。
10月12日に“ご長寿を祝う会”を行いました。
今回の昼食はご家族様と一緒ではありませんでしたが、季節を彩るようなお祝い膳に入所者様も「おいしいね!」と舌鼓を打っているようでした。
ご長寿を祝う式典を行った後の余興では、北海道大学のよさこいサークル“縁”の方々が実際に演舞を行ってくれました。平均年齢は20歳という“若いパワー”が演舞の中にも表れており、非常に躍動感があって会場を興奮に巻き込むような熱気を感じました。
会場にいる皆さんが手を叩いたり、手を振ったり…会場が一つになれるような演じ手の工夫は“さすが!”と思わせてくれました。ふんどし姿のパフォーマンスには驚きましたが、結果大盛り上がりで良かったですよね!
また来年も入所者様・ご家族様と一緒に楽しい時間を共有できるといいですね♪
食欲の秋と言われるように秋はおいしい食べ物がいっぱいあります。
そこで、ほんのちょっと手を加えるだけで、食べにくい食材が食べやすくなる調理のポイントをご紹介します。
噛みやすくする工夫
一口大の食べやすい大きさに切ります。
肉…
噛み切りにくい肉は筋に切り込みを入れます。鶏肉は皮の部分は取り除きます。
肉全体を包丁の背でよくたたくと、繊維がほぐれて噛みやすくなります。
魚…
エビやイカは切り目を入れることで食べやすくなります。魚の皮は口に残るので、切り目を入れたり取り除いたりするとよいでしょう。魚は加熱すると思った以上に身が締まってしまうので、とろみあんをかけると食べやすくなります。
芋や里芋…
沸騰させないように低温で時間をかけて加熱することで、歯茎でつぶせるくらい充分柔らかくなります。じゃがいもは粉ふきにしてしまうと、口の中でまとめづらくなり飲み込みにくくなったり、ムセたりする原因になるので注意が必要です。里芋は角ばった形に切ることで、箸でもつまみやすく噛みやすくなります。
また、湯でこぼさずに直接煮るとぬめりがとろみ代わりにもなります。
きのこ…
軸を除き、しいたけなど大きい笠には切り目をいれると食べやすくなります。
ごぼう…
斜め薄切りにしてから千切りにすることで噛みやすくなります。
また、ごぼうやレンコンは冷凍することで繊維が壊れ食べやすくなります。
白菜・キャベツ・青菜…
硬い芯を取り除き、茎を包丁の柄でたたいて切り目を入れてから繊維を断ち切るように5〜8o程度に切ります。
最近では、ドラッグストアの介護用品コーナーでもレトルトになった商品がありますので外泊や外出時に上手に利用して、ご家族で楽しい食事のひと時を過ごしていただきたいと思います。
肩こりの原因として、首と肩の周辺にはさまざまな筋肉があり、頭や腕を支えて立っているだけでも筋肉が緊張すると言われています。
緊張が続くと筋肉が疲れて硬くなります。それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりして、こりや痛みを引き起こします。例えば、悪い姿勢や長時間同じ姿勢でいた時は要注意です。
また、頭痛や耳鳴りの原因の1つとしても「肩こり」が挙げられます。解消法は、凝っている後頭下筋群をほぐすことと言われています。簡単でその場で気持ち良さを実感できる「もみもみマッサージ」を紹介したいと思います。
是非、御家族様も試してみて下さい。
首が凝りすぎて手を挙げるのも辛いという時は、机にクッションなどを置き頭をもたせるように肘をついて行うと首にかかる重みが軽くなります。
肩こりを予防するには一般的に首や肩の筋肉に緊張が続かないように、正しい姿勢を保ち普段から体を動かすことが一番と言われています。しかし、難しい場合もあるかと思います。
長時間同じ姿勢でいる時などは、時々休息し首を回す、肩を動かすなど筋肉をほぐすとリラックス出来ますし、それだけでも予防にもなります。
また、日頃の癖を見直してみてはいかがでしょうか?
例えば、いつも左肩にかばんをかけている、同じ方向からテレビを観ているなど、習慣的に偏った筋肉を使っていないか見直すのも良い方法だと思います。
温泉の恋しい季節になり、私は最近岩盤浴にはまってます。
水分を取りながら何度も入って、最後には温泉に浸かっています。
とっても幸せです。癒されますよ。
(編集委員)
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