お花見
今年は残念ながら1階でインフルエンザの流行があり、2階の方のみのお花見となりました。
少し曇り空のお天気でしたが車窓より見える桜は綺麗で、また“とんでん”でのお食事も美味しくいただきました。
中止になった1階の方は豪華なデザートとともにお茶会を開き、和やかで楽しい時間を過ごしました。
ぼだい樹前の桜の木も見ごろを迎え、柔らかな春の陽の光に照らされてとても綺麗でしたね♪
さる4月24日、第18回家族会が開催されました。
お忙しい中、13名のご家族様にご参加をいただきました事、誠にありがとうございました。
今回のテーマは『高齢者の脱水症状について』でした。
大塚製薬工場 堀部昇太郎氏より資料をもとに講演をいただきました。
身近な問題として、とても参考になりました。
特に、これからの季節、熱中症や脱水症に気をつけなければなりません。
高齢者の場合は室内でも熱中症を発症することがあります。
高齢になると喉の渇きを感じにくく、生理機能や体温調節機能の低下がみられます。
また、夜間トイレに起きないように水分を控える、足が悪いので1階に居住すると防犯のために窓を閉めるなどの習慣を持つ人が多く、熱中症発症の危険性が高くなります。
参考としまして高齢者のための脱水チェック項目を・・・
@なんとなく元気がない
A言葉数が少ない
B落ち着きがない
C食欲がなく、食事の量が減っている
D眠りがち
E暑い場所に長時間いた
F唇や口の中が乾燥している
G舌の赤みが強い
H舌の表面に亀裂があったり、白くおおわれたりしている
I皮膚に張りがない
J手足が冷たい
K脇の下が乾いている
L爪を押したとき、色が白からピンクに戻るのに2秒以上かかる
Mおしっこの回数や量が少ない、色が濃い
N便秘気味、あるいは便がかたい
O下痢や嘔吐がみられる
P微熱(37℃程度)が続いている
Q体重が減っている
R血圧が低くなっている
S脈拍が速くなっている
脱水は静かに進行します。早め早めの対処が重要です。
今後も皆様の知りたい情報を提供していきたいと考えておりますので、ご意見やご要望を遠慮なく、お聞かせください。
花粉症の4大症状
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ
●季節性アレルギー性鼻炎(通年性アレルギー性鼻炎)
くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどはアレルギー性鼻炎(鼻アレルギー)の症状であり、花粉の飛散期に一致して症状がおこります。
●季節性アレルギー性結膜炎
目のかゆみや涙などはアレルギー性結膜炎の症状です。
広義には花粉によるアレルギー症状全てを指すこともありますが、一般的には鼻および目の症状を主訴とするものを指します。
また、狭義には鼻の症状のみを指し、目の症状は結膜花粉症(または花粉性結膜炎)、皮膚症状は花粉症皮膚炎または花粉皮膚炎)、喘息の症状は花粉喘息、喉の不快感などの症状はアレルギー性咽喉頭炎などと別に呼ぶことがあります。
鼻風邪との違い
花粉症は、水のようなサラサラした鼻水と目のかゆみが特徴的です。
室外のほうが花粉が多いので症状が強くでます。
鼻風邪であれば、一般的には目のかゆみはなく、数日のうちに鼻水は粘性の高いものになり、さらに黄色や緑など色のついたものとなります。
スギの少ない北海道ではスギ花粉症は少なく、イネ科やシラカバ(シラカンバ)による花粉症が多いです。
花粉症対策
花粉の侵入をブロックすることが重要です。眼鏡やゴーグルなどで花粉が目に入らないようにしましょう。マスクをする(できれば使い捨てがオススメです。マスクにも花粉が付いているので、使い捨てだとそのまま花粉ごと捨てることができます)花粉を洗い流すために顔を洗いましょう。
綺麗な花の季節がやってきました。
だんだん暖かくなり、ホームセンターをのぞき
野菜の苗、花の種等を選んでみようかと思っています。
(編集委員)
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