東川下小学校との交流会
11月7日(水)は東川下小学校の6年生の児童が施設に来所し、交流会を実施しました。
児童がたくさんの歌や演奏を披露してくれました。入所者様の中には涙ぐんでいる方や一緒に歌を口ずさんでいる方もいて、大変集中され楽しい時間となりました。入所者様や職員も含め児童から若さ・元気をもらい、良い刺激やリフレッシュに繋がったのではないかと思います。
会の最後には大きな拍手と、入所者様の代表者から感謝の気持ちを込めて『リングプル』『ベルマーク』を贈呈しました。
反対に小学校へ行き、学習発表会の総練習を見る機会等もあり、参加者の方は「良かったね」「可愛かったね」と大変喜ばれていました。今後もこのような小学生との交流を続けていければと思います。また、リングプル・ベルマークをご持参頂いたご家族様ご協力どうもありがとうございました!!
【家族会の開催】
11月14日(水)、14家族16名参加のもと、第17回家族会を開催しました。
磨きやすい歯ブラシの大きさ・形状や、歯磨き粉の種類、口腔ケアの目的と効果など、入所者様だけではなく御家族様など年齢の別なく参考になる内容にできたかと思います。
今回都合が合わず参加できなかった御家族様にも資料をお渡しできますので、ご希望の方はお気軽に職員までお声掛けください。
特に雪が積もるこれからの時期は、外を歩いていてもツルッと滑りやすく、転んでしまう方もいるかもしれません。腕や足を折ってしまったら大変ですよね。今回は、骨折が疑われる際の応急処置・対処についてお話しします。
まず、意識がはっきりしているときは、どこをどのように打ったのか、どこが痛いのか、打った場所を自分で動かせるかなどを聞きます。
手足の向きに異常がないか、健側と比べて腫れや熱感・変形がみられないか、痛みはないか十分に観察します。
症状がはっきりしないときは、むやみに動かしたり歩かせたりはせずに、早急に医師の診察をうけます。
移動する必要があるときは、骨折の疑われる場所を固定してから動かします。
(転倒し大腿骨の骨折が疑われる時は、無理に起こそうとせず体の下に毛布などを敷き入れて、毛布ごと移動しましょう)
骨が身体の外に飛び出している場合は、止血を行い傷の手当てをしてから固定し、ひどく手足が変形して屈曲している場合は無理に正常な形に直さずに固定します。
認知症などではっきりと自覚症状を訴えられない場合で、転倒や打撲の事実があり、脱水や感染症がないにもかかわらず微熱が続くときは、腫れや変形、局所の熱感などがなくても骨折の可能性があるため、医師の診察を受けましょう。
当施設は、入所者様に出来るだけ多くの外出及び外泊の機会を、ご家族様と一緒に楽しんで頂きたいと思っております。年末年始、ご多忙の時期かと思いますが、年に一度の大晦日、お正月を入所者様と家族団欒にて過ごされてはいかがでしょうか?
入所者様にとっては素晴らしい思い出になると思います。是非ご検討をお願いします。
外出泊の注意事項
@必要な医療の提供は、原則的に施設内で実施することとされています。
外出泊時に医療機関に受診するときは、必ず事前に当施設の職員(看護師)へご相談下さい。(緊急時は除きます。)
A外出泊中少しでも様子がおかしい(食欲がない・熱っぽい・反応が鈍い等)と感じた場合は、お早めに当施設までご連絡下さい。また、環境の変化にて混乱したり、突発的な行動に到る場合もございますので、常に所在確認と見守りをお願い致します。
B帰所時間の変更や外泊日数の変更については、まずはお電話でご相談下さい。
(お薬、お食事の準備等がございます。)
※外出泊の際に不安なこと(食事・排泄・移動手段など)がございましたら、施設職員まで気軽にお問い合わせ下さい。
介護タクシーの紹介・車椅子の貸し出し等のご希望の際は早めにご連絡をお願いします。
今年は記録的に初雪が遅かったですが、
やっぱり雪がないままというわけにはいかないようです。
北海道で暮らすからには雪かきからは逃れられない運命と諦めて、
冬をエンジョイしたいと思います
(編集委員)
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