ご長寿を祝う会
日増しに寒さが強くなってきている10月13日の土曜日に「ご長寿を祝う会」を実施しました。
お昼には昼食会としてご家族様と一緒にお弁当を召し上がって頂きました。お弁当については「季節感があったね」「おいしい!」等と感想を言って頂き、あたたかな雰囲気で行うことができました。午後からは祝う会として余興のカラオケやお祝い者の表彰を行いました。カラオケでは、入所者様・ご家族様また職員共に素敵な歌を披露して頂き、大変盛り上がり楽しい時間となりました♪
普段の行事とは異なり、休日の実施となりましたが、たくさんのご家族様にもご参加頂き、お陰様で和やかな雰囲気で会を開催することに繋がりました。お忙しい中、
ご参加頂いたご家族の方々、本当にありがとうございました!!
日増しに寒さが増し、本格的な冬を迎えるころとなってきました。
寒く、空気が乾燥してくると風邪、インフルエンザなどにかかりやすくなります。
インフルエンザは例年11月上旬頃から散発的に発生し、その後患者数が急激に増加し、1月から2月にピークを迎えた後、急速に患者数の減少を経て4月上旬までに終息します。
インフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。
1)流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、かかった場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種をする方が増加しています。
2)外出後の手洗い等
手洗いは手指など体に付着したインフルエンザウイルスを除去するために有効な 方法であり、インフルエンザに限らず感染予防の基本です。また、外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもおすすめします。
3)適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50〜60%)を保つことも効果的です。
4)十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
5)人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、疲労気味、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することはひとつの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。
インフルエンザにかかったら・・・
・ 具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
・ 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
・ 水分を十分に補給しましょう。お茶やスープなど飲みたいもので構いません。
・ 咳・くしゃみなどの症状がある時は、周りの方にうつさないために不織布製マスクをしましょう。
・ 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないようにしましょう。
今年もあと2カ月・・・早いものですね。
今回は年末年始の外出・外泊に先駆け(先走り気味になっていますが・・・)、食べやすい食品の特徴について整理してみましょう。
1.つぶれやすい
舌と上あごで押しつぶせるぐらいの軟らかさがあれば、噛む力が弱くても食べられる
2.喉越しがよい
喉を通る時になめらかでべたつかない食品は飲み込みやすい
3.粒がなく滑らか
咀嚼する力が弱いと小さな粒つぶは潰しにくく飲み込みにくいことがある。あまり粒が残らない均一な形態のほうがたべやすい
4.水分と固形物が分離しにくい
味噌汁のように口の中で水分と固形物が分離してしまう食品は飲み込みが難しいため、とろみなどをつけてまとまりやすくする
5.流れがゆっくりである
水は流れが速く、喉まで一気に流れおちてむせや誤嚥の原因になりやすい トロミをつけるなどして流れる速度を緩やかにする
例えば
そのまま食べられるものとしては、ウニ・ネギトロ・バナナ・アボカド・温泉卵‥
ちょっと取り除いて
茶碗蒸し→鶏肉、ぎんなん、椎茸、かまぼこなどを取り除く
かぼちゃの煮物→汁を多めに残して仕上げ、皮は外す
等
結構使えるジュレタイプのドレッシング→例えばだいこんおろしに、キュウリのあえ物に
注)キュウリの薄切りは×
・斜め薄切りにして千切りにしましょう
・5ミリ幅程度の厚さで
基本は、小さいお子さんに食事を作るときと一緒と考えてください。適当な硬さや大きさを心掛けましょう。
無理に全部作る必要はないと思います。既製品を上手に活用して、家族の団欒のひとときを楽しく過ごしていただきたいと思います。
今月は、東川下小学校の5.6年生との交流会がありました。
入所者様全員との交流というわけにはなりませんでしたが、
参加されたみなさんの顔がとても生き生きとしていて、
いつもとはちょっと違う笑顔を見ることができました。
(編集委員)
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