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〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【166号】

札幌の秋(9月)の平均気温18.1℃と一気に秋らしくなる月です。暑すぎず、気持ち良い風が吹き、過ごしやすい日が続くといいですね。豊平川にはサケがのぼってきて、産卵する時期です。“食欲の秋”の始まりです!おいしい物を食べ、夏バテの体を回復させましょう!
※9月でも暑い日がありますので、食品の取り扱いにはご注意を

日頃より当施設の運営にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、新聞、テレビ等で報道されておりますように、現在、道内の病院、高齢者施設等で腸管出血性大腸菌(O157)の感染により、死亡者が発生しております。この事態を受け、消費者庁や札幌市保健所等は施設などで食事を提供する際に、食中毒に注意するよう呼び掛けを行い、注意喚起を図っているところです。

当施設におきましても、この時季特に健康管理、十分な手洗い、汚物の消毒などの予防対策の徹底及び食品の取扱いなどについて、注意を払っておりますが、感染症の病原体を施設に持ち込まないために、御来所の皆様にも以下の通りご協力お願い申し上げます。

【食品の持ち込みは極力御遠慮願います】
施設での食事の管理、提供には十分な注意を払っておりますが、食中毒予防のため、調理済食品等の持ち込みについては、極力御遠慮頂けるようにお願い致します。

【感染症が疑われる方の御面会はご遠慮ください】
感染症が疑われる方、体調が優れない方の御来所、御面会は当面控えて頂けるように、
お願い致します。
札幌市ではO157の感染症が、毎年夏季(7〜9月)に増加する傾向が見られます。また、札幌市保健所より今年度の食中毒警報が第10号まで発令されている状況です (8月末現在)

土曜事務のお知らせ

 9月 1日 お  休  み
 9月 8日 2F 支援相談員 1名
 9月15日 1F 支援相談員 1名
 9月22日 お  休  み
 9月29日 介護支援専門員 1名
10月 6日 お  休  み
10月13日 1F 支援相談員 1名
■12月15日 介護支援専門員 1名
10月20日 2F 支援相談員 1名
10月27日 介護支援専門員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

10月行事

長寿を祝う会
日時:10月13日(土)
 昼食会11:45-
 祝う会14:00-

今年もご家族様と一緒に入所者様の長寿をお祝いできればと思っております。去年に引き続き、正装はせず、普段着での参加となります。また余興として“カラオケ大会”を企画しております。参加者も募集していますので、ご参加頂けるご家族様がいらっしゃいましたら、お近くの職員までお知らせ頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

○締 切:9月28日(金)
○食事代:1食500円(当日窓口にてお支払いください)
※1家族2名様までとさせて頂きます。ご了承ください。
※申し込みは各ステーションまたは事務窓口までお願い致します。

行事ご報告

ぼだい樹夏祭り

8月8日(水)は毎年恒例の夏祭りを行いました。

今年はぼだい樹のみで行いましたが、アットホームな雰囲気の中、浴衣を着たり出店やゲームを回って頂き、いつもと違う表情で楽しんで頂きました。特に盆踊りは大変盛り上がり、思いっきり踊りを楽しんでいる方もいれば、車椅子の方も手拍子をするなど笑顔で盆踊りの輪の中に参加されていました。
あっという間の一日でしたが、入所者様の生き生きとした笑顔を見ることが出来ました。
また、たくさんのご家族様にもご参加頂き、嬉しく思っております。どうもありがとうございました!!

来年もまた宜しくお願い致します。


頭の体操

9月ですね。少しずつ涼しく、そして肌寒くなってくる季節が今年も訪れようとしています。「秋」といえば、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋と何かにチャレンジしたくなる季節でもあると思います。

簡単な頭の体操にチャレンジしてみましょう

習慣で物事を行うことが多くありませんか?
習慣化された行動には考えるという作業が伴いにくいものです。意識的に考える作業は脳を活性化させるといわれています(特に集中力や情報処理能力が活性化されると言われています。)

計算や漢字のドリルなど認知症予防のドリルはたくさんありますが、楽しみながら行うということも脳機能の活性化には大切だとも言われています。また、たまにではなく、短い時間でも毎日行うことで効果が高まるという研究結果もあるそうです。

是非、お子様やお孫さんたちと楽しみながら
やってみてください。


食べやすい食品

脳は使わないでいると衰えます。これは体の他の部分と同じなのです。運動を怠ると体がなまりますし、高齢者がしばらく入院してそのまま寝たきりになってしまうように、脳も使わないと衰えてしまいます。(老人性認知症はこういった脳を使わないことによることもあります。)

脳は難しいことを考える時にばかり使われるわけではなく、指先を使えば脳に刺激が行きますし、感動するのも脳を使っています。テレビをボーッと見ている時には脳はほとんど働いていませんが、大笑いは脳にもプラスです。また、テレビゲームは脳トレーニングにも良い働きをもつことが分かっています。

好きなこと(趣味)をしている時には脳は活発に動いていますから、趣味をもつことは大いに脳を助けます。つまり、受動的ではなく能動的に、積極的に生活をすることが脳に活力をあたえ、良い刺激を与え、活性化につながるのです。

認知症の人の家庭でできる脳の活性化によいこと
施設や病院などでは、専門家が認知症の人それぞれの状態に合わせてプログラムを組み、実施しますが、家庭でもできることもあります。
@楽しかった日々を回想しながら、話しかけてあげましょう。昔の写真、思い出の品、よく使っていた生活道具など見ながら行なうとよいでしょう。
A懐かしい歌を聴いたり歌ったりしましょう。
B趣味にしていたものをまた、始めてみましょう。料理、カラオケ、手工芸など好きだったことを復活させましょう。
C運動をして、全身の血流をよくしましょう。簡単な体操や天気の良い日は一緒に散歩をしましょう。   
D犬や猫などが好きであれば、飼うのもよいことです。
E花や植物を育てる喜びを一緒に楽しみましょう。


【編集後記】

秋の風が心地よい季節となってきました。

読書の秋、スポーツの秋…やっぱり食欲の秋でしょうか。

温泉にも行って夏の疲れをとりたいと思っています。

(編集委員)


社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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