川下公園散策 →ゲーム
6月20日(水)に川下公園への外出レクを企画していましたが・・・
残念ながら雨天の為に中止となってしまいました。
当日は、施設内で各階ごとにゲームのレクリエーションを行い皆様に楽しんで頂きました。川下公園には行けず残念でしたが、旗上げや風船バレー、玉入れなどを行い、普段とはまた違ったレクリエーションに入所者様の笑顔も多く見られていました。
来月は動物園外出を予定しております。どうかお天気に恵まれますように。
本州では梅雨明けの声も聞かれますが、北海道でもここ数年、6月から雨や湿度が高い日が多い気がします。みなさんはどうお感じでしょうか?
蝦夷梅雨とも言われていますが、洗濯物が乾きづらかったり、カビがふえたりと生活の中でも不快に感じられます。
また、気温も上がり、湿度も高まると食中毒菌も増殖し、食中毒が発生しやすくなります。
食中毒を予防するには・・・
食中毒の原因になる細菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」の3つの原則をしっかり守ることが大切です!
@ つけない・・・
○十分に手を洗いましょう
「清潔」
・調理を始める前
・生の肉や魚、卵を取り扱う前後
・調理の途中でトイレに行ったり、鼻をかんだりした後
・オムツを交換したり、動物を触ったりした後
・食卓につく前
・残った食品を扱う前
○食材はよく洗って使用しましょう
○調理器具を洗浄・消毒しましょう
○タオルやフキンは清潔なものに交換しましょう
A 増やさない・・・
○速やかに調理して早めに食べましょう
「迅速・冷却」
○肉や魚など生鮮食品や御惣菜などは、購入後、早く冷蔵庫に入れましょう
○冷凍食品を解凍する時は室温で解凍せずに冷蔵庫や電子レンジで行いましょう
○冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下に保ちましょう
Bやっつける・・・
○できるだけ生で食べる食品を避け、十分加熱したものを食べるようにしましょう
「加熱」
○味噌汁やカレー、煮物などを温め直す時は、必ず沸騰するまで火を通しましょう(中心部分の温度75℃で1分以上)食中毒は毎年、8月に一番多く発生しており、かかった場合には、免疫力の弱い乳幼児やお年寄りは、死亡や重い症状になることがあるので、周りの方も含め注意が必要です。
そこで面会時のお願い
食べ物の差し入れの際は、その場で一緒に食べていただき、食べ物が残った場合は、お持ち帰りいただくようお願いいたします。
暑くなってくると、やっぱり麺が食べたくなってきますよね。食欲のない時や御飯支度を簡単に済ませたいときはつい“今日は麺にしよう♪”って思ってしまいませんか?
さて、嚥下障害のある方にとって麺はすすりあげることが難しく、誤嚥をしやすいため注意すべき食品の一つです。でも、家に帰った時ぐらい食べたい、食べさせてあげたいと思うご家族様もいらっしゃると思います。
そこで、こんな工夫をしてみてはいかがでしょうか?
・ 長さを一口で食べられる長さにする
・ 軟らかめにゆでる
・ 汁にとろみをつける
・ とろろに麺つゆを混ぜ合わせ麺をあえてしまう・・等
汁気のある麺の場合はこのような対応で食べられることがあります。
汁のない麺、例えば焼きそばはべたつきやすいため、喉つまりを起こしやすい食品です。また、さまざまな具材が入ることで、口の中で飲み込みやすい食塊(一塊り)にしにくいというデメリットもあります・・・ですが、なじみ深く味の濃いやきそばは、やっぱり食べたい物の一つかと思います。こんなときも一口で食べられる長さにする、べたつきを軽減するためにあんかけにする等の対応が必要な場合があります。
食事全般に言えることですが、一口量が多くないか、咀嚼が十分か、詰め込むことなく飲み込みがきちんとできているか、食べるスピードが速すぎないか等目をかけてあげてください。水分を促すことも必要です。ゆっくり安全に食べられるように声を掛けながら楽しく食事の時間を持てるように心掛けてあげてくださいね。
それから、豆知識です。市販のうどんの中にはタピオカ粉が入っているものがあってこれは、いくら煮ても軟らかくならない製法なのでご注意ください。
今春は空を見上げる機会がたくさんありましたね。
我が家も朝に晩に空を見上げては天体ショーを楽しみました。
(編集委員)
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