バスレク 〜お花見〜
5月はバスレクでお花見&昼食外出を実施しました。
5月9日(水)に実施致しましたが、肌寒い日が続く中、お天気にも恵まれて皆様表情良く出発されました。
大通り〜円山方面をドライブし車窓よりお花見を楽しんで頂きました。お昼は、レストラン『和食』に到着後、予め選んでいたメニューで和食を味わって頂きました。
また、帰りには別ルートより札幌ドーム等を見ながらドライブして施設に戻ってきました。
帰ってきた入居者様は「花も綺麗だったし、食事もおいしかったよ」と笑顔で話されておりました。
さる4月25日、第15回家族会が開催されました。
皆様お忙しい中、12名の御家族様にご参加をいただきました事、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
今回のテーマは『入浴』についてです。
ぼだい樹では普段どのように入浴して頂いているのか?又、どのような危険があり、どのような点に注意をしているのか?などを御家族様にも知っていただく良い機会となったのではないかと思います。
ぼだい樹の浴室は週4日間使用している為、浴室内をゆっくりと見てもらえる機会は殆どありません。又、機械浴(ウィラーバス)も同様で、普段目にすることは少ないかと思います。
そこで今回は、いつも家族会を行っているレクルームでの解説の他に、浴室内での説明と機械浴体験・左麻痺体験も行いました。
バスタオルや装具などで左足を固定した左麻痺体験をした御家族様からは、
「足を固定しただけで本当に麻痺になってしまった感じがして大変だと感じた。」
との感想を頂きました。
また、機械浴(ウィラーバス)体験をした御家族様からは、
「初めての体験で緊張したけれど、横になった状態でも変な感じはしなかったです。」
「(機械浴にセットする際の)音も特に気にならなかったです。」
などの感想を頂きました。
今後も体験などを通して、皆様の知りたい情報を提供して行きたいと考えておりますので、皆様からのご意見・ご要望などお待ちしております。
失った水分はこまめに補給を!
今回は、夏本番を前に水分補給についてお話します。
私達の体の約60%は水分でできてます。水は体そのものを構成しているだけでなく、栄養分の運搬や老廃物の排泄、体温調節など、大切な働きをしています。体内の水分量は常に一定に保たれている必要がありますが、水分をためておくことはできないため、尿をはじめ汗や排泄などで失った水分は、こまめに補給する必要があります。
普通に生活していても、毎日汗や尿などで成人では平均約2.0〜2.6?もの水が失われるといいます。じゃあ1日に2.0〜2.6?の水を飲まないといけないかと言うとそうではなく水分は食事からもとれるし、バランスのよい食事をしていれば平均で1日1.3〜1.5?程度の水を飲めばよいのだそうです。ただし暑い日やスポーツなどで大量に汗をかいた場合はその分の補給も必要です。
こんな水分のとり方は間違い!
・水は美味しくないので、ジュースや甘いものばかり飲んでいる。
⇒糖分の摂りすぎで血糖値が上がり、空腹感を感じず夏バテの原因に
・暑いときはペットボトルを一気飲み!
⇒一度に大量の水分を飲むと、胃液が薄まって食欲が低下したり、消化に時間がかかったり、胃の働きが悪くなる。一度に飲む量は150〜200ml程度が適当
・朝は時間もないし、何も飲まない
⇒寝ている間はかなりの量の汗をかくので、水分が不足して血液の濃度が高くなっている。朝起きたら必ず水分補給
水が防ぐ体の不調はこんなにある
水分を摂ることは、さまざまな体の不調を防ぐことにつながります。
動脈硬化、膀胱炎、尿路結石、疲労、便秘、肌の老化を改善したり、防ぐ効果もあります。
体内の水分が不足して血液が濃くなると、のどの渇きを感じる脳の中枢が刺激されます。だから、のどが渇いたと感じた時が水分補給のタイミング!
これからもっと暑い日も増えていくと思いますが、
熱さを楽しみと思うようにして海に行ったり、
花火を見に行ったりと楽しみたいと思います。
(編集委員)
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