円山動物園散策中止 ⇒喫茶店
7月14日(木)、当初は円山動物園への外出行事を予定していましたが・・・、当日はあいにくの雨・・・。
急遽予定を変更し、行事参加者向けに施設内で喫茶店を開催しました。
喫茶店内では、少しでも動物園の雰囲気を味わってもらおうと円山動物園のDVDを流し、和やかな時間を過ごして頂きました。雨の中、急遽施設まで足を運んで頂いたご家族様ありがとうございました。
今年度の外出行事は一旦終了となり、また秋に予定しています。
お天気に恵まれますように。
■熱中症とは
暑い環境にさらされたり、スポーツや肉体労働などによって体内で熱が作られると、体温が
上昇し、大量に汗をかきます。それなのに水分や塩分を補給しないでいると、血液循環に
異常が起こりやすくなります。さらに、熱そのものが臓器に障害を起こす事もあります。
このような状態を総称して熱中症と言います。
■熱中症での死亡者数が増加
増加の要因としては、地球温暖化の影響で気温が上がり,日本各地で真夏日、猛暑日、熱帯夜、等が増加していること。また社会の高齢化によって熱中症のリスクが高い高齢者が増加していることなどが挙げられています。
■加齢によって熱中症が起こりやすくなる
高齢者の熱中症の特徴として日常生活の中でおこりやすく、屋内と屋外で発症割合は半々です。しかも、高齢者の場合は若い年代の人に比べて重症化しやすい。
■起こりやすい理由
一般に高齢者は、加齢により体内の水分量が減少しており、脱水を起こす危険性が高くなっています。加えて、温度変化や喉の渇きを感じにくく水分摂取が不足しやすくなります。
他にもトイレが近くなるのを嫌い水分摂取を控えたり、エアコンを使わなかったりすることや、持病や薬の影響などによって、熱中症が起こりやすくなっていることもあります。
■症状と対処法
軽症 :めまい・立ちくらみ・脚の筋肉がつる⇒涼しい環境・体を冷やす・水分塩分補給
中等症:頭痛・吐き気・嘔吐・だるさ
重症 :ふらふらする・立てない・意識障害
⇒救急車を呼ぶ・涼しい環境・体を冷やす・できれば水分塩分の補給
軽症の症状にあげられている「めまい」「たちくらみ」「脚の筋肉がつる」などは熱中症に特有の症状という訳ではないので熱中症を発症していることに気がつかないうちに、進行してしまうこともあります。高齢者の場合は持病があって体調が万全でないことも少なくありません。
すると、猛暑日や熱帯夜が続いた後などに熱中症を発症するとともに、持病も悪化して、症状がはっきりしないまま重症化していくケースが見られます。
こまめに冷たい水分を補給し、大量の汗をかいた時は塩分も忘れずに補給しましょう。
また、なるべく涼しい服装を心がけ、冷やしたタオルで体を拭いたり保冷剤を使った予防グッズを利用するのも良いですね。
やっと夏が来たかと思えば
もう少しでお盆、北海道の夏は短いですね。
頑張って残りわずかな夏を満喫したいと思います。
(編集委員)
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