バスレク(お花見)
皆様の日頃の行いがよく、晴天に恵まれお花見日和となった5月11日(水)にバスレク(お花見)を実施しました。
目指すは旭山記念公園!豊平川沿いを通り、札幌時計台・札幌テレビ塔を横目に大通り公園の桜やきれいに彩られた花壇の花を見ながら目的地に向かいました。
旭山記念公園では札幌の街並みを眺めながら、持参したお茶とお菓子を食べ一時の休憩。
「札幌の街並みもすっかり変わったね〜。良いものみせてもらったよ。」
「もう見に行けないと思っていたから、楽しかった。ありがとう。」
と参加者から好評の感想が聞かれました。
介護老人保健施設では、転倒の危険性があるからといって、ベッドや車イスに縛り付けるなど身体の自由を奪う「身体拘束」が原則として禁止されています。身体拘束は入所者様の自立の妨げと、尊厳を傷つけるものであり、高齢者虐待につながります。
そこで委員会では、質の高い看護・介護を目指す為に、身体拘束をしないサービス提供を検討しています。
構成職員は、
@施設長
A療養長
Bリハビリテーション職員
C看護職員
D介護職員
E事務職員
で運営しています。
今回は、身体拘束をすることなく転倒事故などを未然に防ぐ為に、行動把握する際使われるセンサーマットについて紹介したいと思います。
○センサーマットとは?
身体拘束をせず、転倒などの事故を防止する方法の一つとして、センサーマットがあります。
ただし、センサーマットも使い方を間違えると、行動を制限する抑制につながるので、安易に使用はしていません。
センサーマット以外の方法で、危険がなく安全に過ごせないかどうかを常に検討し、 ナースコールを押せない、ナースコールを理解できない、職員を呼べない方など、どうしても転倒などの危険性がある方にのみ、センサーマットを使用しています。
センサーを使用した際には、センサーが反応し訪室した時に、入所者様が何をしようとしているのか、何をしたいのかなど行動を見守り、援助を行っています。
・転倒につながるようなふらつきが見られる。
・危険認知が出来ない。
・歩行不安定、移乗動作の安全の確認が出来なく、職員の介助又は見守りが必要。
以上の場合に期間限定で使用しますが、センサー使用中は必要性などを一定期間ごとに評価をしています。
入所者様が安全に過ごせるように、職員一同努力して参りますので、今後もご家族様のご理解・ご協力を宜しくお願い致します。
ゴールデンウイークも終わり待ちに待った花の季節がやってきました。
去年からクリスマスローズに魅了され今年もあちこちの花屋さんを覗き、
可憐な花々を買い求めガーデニングを始めたいと思っている今日この頃です。
(編集委員)
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