敬老会
9月15日(水)に多数のご家族様にも出席頂き、敬老会を開催しました。
今年度のお祝い者は、例年よりも多く19名!副理事長より一人ひとりに賞状をお渡しし、表彰させて頂きました。
また、余興として普段はなかなか聞くことのできない、
『中国楽器二胡の演奏』
を披露して頂き、短い時間ではありましたが入所者様をお祝いさせて頂きました。
『皆様、これからも元気に楽しく施設生活を送って下さい!』
褥瘡(床ずれ)を予防する為に褥瘡予防対策委員会を、1ヶ月に1回開催しています。
|構成員
・施設長(医師)
・療養長(看護師)
・事務課長
・看護職代表
・各階介護職代表
・支援相談員、
・リハビリ職員代表
|活動内容
・各フロアの褥瘡保有者を把握する。
・適正な対策や、適正な寝具が使用されているか確認する。
・褥瘡ができた時点で記録、経過観察し、助言や指導を行う。
・職員の褥瘡について勉強会を年に数回開催する。
・外部研修会へ参加する。
|褥瘡予防と対策
・体圧を分散させるために、褥瘡マットや体交枕を使い1ケ所にかかる圧力を分散させる。
・栄養状態をよくする為に、高カロリー,高たんぱく質、ビタミンの補給が必要。
栄養補助食品(サンエット、メイバランス等)で栄養補給する。
・長時間同じ場所を圧迫しない為に、姿勢を変え体位交換する。
・体を動かす時に引きずると、その摩擦で皮膚を傷つけ褥瘡ができやすくなります。
職員1人で無理な時は2人で介助する。また服やシーツの皺にも注意する。
・入浴や体を動かし(体操、レクリエーション)血液循環をよくする。
・入浴や清拭で清潔に保つ。
・皮膚を適度な保湿状態に保つ為に、カサカサしている皮膚には保湿クリームを使用する。
・おむつ交換する。尿は放っておくと酸性からアルカリ性に変わり、皮膚を刺激するので交換し清潔に保つ。
便は皮膚を荒らす為、特に注意する。
・褥瘡の治療は、湿潤を保って治す(ドレッシング法)方法で行う。
上記により職員一丸となって褥瘡を作らないよう努力しています。
褥瘡(じょくそう)とは
長時間ベッドに寝ている患者さんや車椅子を利用している患者さんに多くみられるいわゆる「床ずれ」と呼ばれるものです。痛みなど知覚の低下した場合に発生しやすくなります。
好発部位は骨と皮膚との間に加重がかかるところです。
主に下記の部位で発生しやすいです。
仙骨部(おしりの中心)、
坐骨部(座ったときにあたるおしりの両脇)、
大転子部(横になる時にあたる腰の部分)
圧が長時間加わることでその部位の血行が悪くなり皮膚・皮下組織まで障害されます。
また、ずれにより生じる力も褥瘡の原因となります。
今年は富士山・旭岳・藻岩山に登ってきました。
もう冬になるので、山は登れませんが来年また色々な山に登ってみたいです。
登頂した時の達成感は忘れられません。
(編集委員)
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