本文へスキップ

在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

お問い合わせTEL.011-873-2345

〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【143号】

朝晩の気温もぐっと下がり、気がつけばあちこちで紅葉をみることができる季節となりました。施設では秋の季節を肌で感じていただけるよう外出行事を企画しておりますが、休日等にご家族様と一緒にちょっとした外出、公園散策なども楽しいのではないでしょうか。


【インフルエンザ予防接種のお知らせ】
このワクチンは季節性インフルエンザ新型インフルエンザ 両方の予防接種です


今年度も入所者の皆様にインフルエンザ予防接種を実施致します。
あくまでも、入所者様の意思に基づき実施することになっておりますが、
集団生活上、可能な限り皆様全員に接種をお願いしております。

実 施 時 期:平成22年11月1日頃より順次接種予定
接 種 回 数:1 回
自 己 負 担:1,000円(札幌市)

※生活保護世帯の方、市民税非課税世帯の方(世帯全員が非課税の場合)は証明書を提出することで料金が免除されます。予診票提出時に証明書も一緒に提出願います。
詳しくは同封しました『予防接種のお知らせ、予防接種予診表』(各市町村より)をお読み下さい。

| お 願 い |
予診票は記入例を参考に必要事項記入の上、10月20日(水)までに事務窓口へ郵送または、持参をお願い致します。
ご不明な点がございましたら担当相談員までご連絡下さい。


【感染対策委員会より】
感染予防対策として歯ブラシの定期交換を開始しました。

ご家族様に歯ブラシの持参をお願いしておりましたが、今後は在庫がなくなり次第、預かり金より購入させて頂く予定で検討中です。
今後も引き続きご家族様で持参される方は、フロア職員か担当相談員へご連絡下さい。

ご理解・ご協力をお願い致します。詳細については、決定次第通信にてお知らせ致します。

土曜事務のお知らせ

10月 9日 介護支援専門員 1名
10月16日 2F 支援相談員 1名
10月23日 お  休  み
10月30日 1F 支援相談員 1名
11月 6日 お  休  み
11月13日 介護支援専門員 1名
11月20日 1F 支援相談員 1名
11月27日 2F 支援相談員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

11月行事

交流会

今年も11月17日(水)に毎年恒例となっている東川下小学校の生徒との交流会を予定しています。

ぼだい樹に小学生が来所し、楽器演奏や日頃取り組んでいる活動(ダンスなど)を披露してくれます。
また、入所者様が小学校へ学習発表会の総練習を見学しに行く計画も立てています。
詳細は決まり次第、ポスターにてお知らせします。
     
小学生との交流の一環としてベルマークを集めています。
1枚からでも構いません。

ご協力頂けるご家族様は、来所の際に事務所又は各ステーションまでご持参下さい。
よろしくお願い致します。(交流会当日に入所者様から小学生に渡す予定です。)

行事ご報告

敬老会

9月15日(水)に多数のご家族様にも出席頂き、敬老会を開催しました。

今年度のお祝い者は、例年よりも多く19名!副理事長より一人ひとりに賞状をお渡しし、表彰させて頂きました。

また、余興として普段はなかなか聞くことのできない、
『中国楽器二胡の演奏』
を披露して頂き、短い時間ではありましたが入所者様をお祝いさせて頂きました。

『皆様、これからも元気に楽しく施設生活を送って下さい!』


褥瘡予防対策委員会より

褥瘡(床ずれ)を予防する為に褥瘡予防対策委員会を、1ヶ月に1回開催しています。

|構成員
・施設長(医師)
・療養長(看護師)
・事務課長
・看護職代表
・各階介護職代表
・支援相談員、
・リハビリ職員代表

|活動内容
・各フロアの褥瘡保有者を把握する。
・適正な対策や、適正な寝具が使用されているか確認する。
・褥瘡ができた時点で記録、経過観察し、助言や指導を行う。
・職員の褥瘡について勉強会を年に数回開催する。
・外部研修会へ参加する。

|褥瘡予防と対策
・体圧を分散させるために、褥瘡マットや体交枕を使い1ケ所にかかる圧力を分散させる。
・栄養状態をよくする為に、高カロリー,高たんぱく質、ビタミンの補給が必要。
 栄養補助食品(サンエット、メイバランス等)で栄養補給する。
・長時間同じ場所を圧迫しない為に、姿勢を変え体位交換する。
・体を動かす時に引きずると、その摩擦で皮膚を傷つけ褥瘡ができやすくなります。
 職員1人で無理な時は2人で介助する。また服やシーツの皺にも注意する。 
・入浴や体を動かし(体操、レクリエーション)血液循環をよくする。
・入浴や清拭で清潔に保つ。
・皮膚を適度な保湿状態に保つ為に、カサカサしている皮膚には保湿クリームを使用する。
・おむつ交換する。尿は放っておくと酸性からアルカリ性に変わり、皮膚を刺激するので交換し清潔に保つ。
 便は皮膚を荒らす為、特に注意する。
・褥瘡の治療は、湿潤を保って治す(ドレッシング法)方法で行う。

上記により職員一丸となって褥瘡を作らないよう努力しています。


褥瘡(じょくそう)とは
長時間ベッドに寝ている患者さんや車椅子を利用している患者さんに多くみられるいわゆる「床ずれ」と呼ばれるものです。痛みなど知覚の低下した場合に発生しやすくなります。

好発部位は骨と皮膚との間に加重がかかるところです。
主に下記の部位で発生しやすいです。
仙骨部(おしりの中心)、
坐骨部(座ったときにあたるおしりの両脇)、
大転子部(横になる時にあたる腰の部分)

圧が長時間加わることでその部位の血行が悪くなり皮膚・皮下組織まで障害されます。
また、ずれにより生じる力も褥瘡の原因となります。


血糖値とは?

●ブドウ糖は体に必要なエネルギー源
私達の主食であるご飯やパンなどの炭水化物、果物、チョコレートなどの甘いお菓子は「糖質」という大切なエネルギー源のひとつです。
糖質は主に十二指腸でブドウ糖などに分解されて、小腸で吸収されたものが肝臓へと送られます。さらに、ブドウ糖は肝臓でグリコーゲンに作り変えられて貯蔵されたり、筋肉に送られて筋肉で貯蔵されたりするほか、体のエネルギー源になったり、脳に運ばれて活動の原動力になったりします。
なお、血糖とは血液中に溶け込んでいるブドウ糖のことをいい、血糖値とはその濃度のことをいいます。

●糖が体の中で働くしくみ
糖質とは、ご飯、めん類、いもなどの炭水化物をはじめ、果物、牛乳(母乳)、砂糖に含まれています。糖質というと、甘い物を思い浮かべる人もいるでしょうが、ご飯や、パンなど(でんぷん)は糖質です。ご飯を食べ過ぎれば、糖質のとりすぎです。
食べ物として体内に入ったでんぷんなどの糖質は、口内の唾液によってショ糖に分解され、膵臓(すいぞう)や腸液の働きによってブドウ糖、果糖、そしてガラクトースという単糖類に変わり、小腸から血液中に吸収されます。
こうして吸収された糖類は三大栄養素と呼ばれる「タンパク質」「脂質」とともに、私達の体のエネルギー源になります。なかでも、糖質はエネルギー源としてもっとも利用される成分です。

●血糖値とは血液中のブドウ糖値の量
「血糖」とは、血液中の糖(ブドウ糖)をあらわす言葉で、「血糖値は」1?の血液に含まれるブドウ糖の重量(r)のことをいいます。
一般的には、食事をして糖質を摂取すれば血糖値は高くなり、空腹時は低くなります。

【 基 準 値 】
空腹時 → 80〜110r/?
食 後 → 80〜140r/?

糖尿病の診断には、下記の3種類の検査が必要です。
・血糖値
・尿糖値
・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)値

【編集後記】

今年は富士山・旭岳・藻岩山に登ってきました。

もう冬になるので、山は登れませんが来年また色々な山に登ってみたいです。

登頂した時の達成感は忘れられません。

(編集委員)



社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



サイトマップ - 社会医療法人共栄会