敬老会
9月9日(水)あいにくの曇り空でしたが敬老会を無事に行うことができました。
お昼はフロアごとに分かれてご家族様と一緒に松花堂弁当をいただきました。
メニューは赤飯、焼き鮭、炊き合わせ等彩りも良く
「おいしかった。」
と非常に評判でした。
その時にお膳に付いていた箸置きは職員で作成しました。
千代紙で折ったコスモスだったのですが入所者様、ご家族様より
「きれいだね。」
「記念に持っていっていいですか。」
と声をかけて頂き、作成して良かったと心から思いました。
昼食後ご家族様が用意された盛装に着替え、お化粧をしとてもお似合でうれしそうな表情を見ることができました。
式が始まり、副理事長よりお祝いの方へ表彰状と記念品が贈呈され喜ばれる方、目を赤くして涙をこらえる方と様々な表情を見ることができました。
その後、余興の琴演奏を聞き和やかな時間を過ごすことができました。
なかには普段着慣れない盛装で
「疲れた。」
とおっしゃる方もいましたが、
多くの入所者様に
「ご苦労様。ありがとう。」
と職員へ労いの言葉をかけて頂きました。
今年も盛装のご用意、式への参加等多数のご家族様にご協力を頂きありがとうございました。
来年度の敬老会にも多数のご参加をおまちしております。
〜座位、臥床時の褥瘡(床ずれ)対策
座位(座っている時)、臥床(寝ている時)時にずっと同じ体位でいると、お尻やかかとなど特に骨が出っ張っている部位に発赤ができてしまいます。これが悪化すると皮がむけ浸出液が出て感染を起こしてしまうこともあります。
それらを予防するために自分で動くことが困難な入所者様には体位交換(体の向きを変える)が必要です。
実際に施設で行っている褥瘡予防のための体位交換について簡単にご紹介させて頂きます。外出や外泊の際に参考にしてみて下さい。
《座位 (座っている時)》
除圧といってお尻を一瞬でも構いませんので座面から離します。(一度立ってもらうなど。)また、体が少しずつ下に下がっていく(浅く座る状態)こともありますので、座面にしっかりとお尻がつくように深く座りなおしてあげます。そうすることで座面に対する圧力とずれを予防します。
これらは座っている時にご自分で座り直しができない入所者様に行います。日中ずっと座りっぱなしにせず、臥床時間を設けることも有効です。
《臥床(寝ている時)》
《右向きで寝ていたら次は左向きにしてあげる》といったように交互に向きを変えてあげます。ご自分で寝返りをうつことができない入所者様に行いますが、いつも同じ向きで寝てしまう方にも必要です。その際、横向きにする角度は30度が有効と言われています。完全に横に向けてしまうと体が床につく面積が少なく余計に圧が体にかかってしまうためです。浅めに横に向けるのがポイントです。
今年度も入所者の皆様にインフルエンザ予防接種を実施して頂く季節となりました。
あくまでも入所者様の意思に基づき実施することになっておりますが、集団生活上可能な限り皆様全員に接種して頂きたいと思います。
『予防接種実施のお知らせ』(施設作成)
と
『予防接種のお知らせ、予防接種予診表』(各市町村より)
を同封させて頂きました。
予診票は、記入例をご参考に必要事項を記入の上、10月20日までに郵送または来所の際に事務所までご持参下さい。
また、生活保護世帯の方と市民税非課税世帯の方は証明書の提示により料金が免除となりますので予診票提出時に証明書の提出もお願い致します。
何かご不明な点がございましたら、施設までご連絡下さい。ご協力よろしくお願い致します。
お盆に両家の祖母に会ってきました。
久々のひ孫の顔に喜んでくれ、私達も元気に過ごしている姿に安心しました。
子供達も「おばばぁー。」となつき、嬉しそうでした。
これからは寒い北海道の始まり、皆様も風邪をひかないよう気をつけて下さい。
(編集委員)
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