ぼだい樹通信 【124号】
【 平成21年度介護報酬改定・日用品の変更について 】
平成21年度は3年に一度の介護報酬改定の年となっています。今回の改定は『介護従事者の人材確保・処遇改善』『医療との連携や認知症ケアの充実』『効率的なサービスの提供や新たなサービスの検証』を基本的な視点とし、各サービスの報酬・基準の見直しが行われ、利用料金の改定も予想されます。また、当施設でご用意している日用品については、入所者様に、より快適な生活を送っていただけるようにアイテムを見直し、ご提供させて頂きたいと考えています。今後、厚生労働省から正式な資料が出されてくると思いますので、詳細がわかりしだいお知らせ致します。
【 当施設内全面禁煙のお願い 】
平成21年4月1日より施設内全面禁煙とさせて頂きます。
当施設では昨年より、受動喫煙（室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること）対策として、施設内での面会者・来客者・職員の全面禁煙を実施し、入所者様においては、1階喫煙所集煙機前での喫煙を可能としてまいりました。
1階喫煙所では受動喫煙を防止するため、集煙機を設置し対策をとってまいりましたが、受動喫煙を完全に防止することが出来ませんでした。また、施設では、他老人施設で火災が多く発生している現状、入所者様が煙草の管理ができなくなってきている現状、煙草による入所者様同士のトラブル、何よりも入所者様の健康を考えると施設内全面禁煙が最善策という結論に達しました。
つきましては、4月1日から施設内全面禁煙となりますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申しあげます。
【 家族会のご案内 】
平成２１年４月１５日（水）１０時４５分から （予定）
内容：平成２０年度 / 施設内転倒・事故の発生状況説明 など。
詳しくは次号でお知らせ致します。
土曜事務のお知らせ
■３月 ７日 お 休 み■３月１４日 介護支援専門員 １名
■３月２１日 １F 支援相談員 １名
■３月２８日 ２F 支援相談員 １名
■４月 ４日 お 休 み
■４月１１日 介護支援専門員 １名
■４月１８日 １F 支援相談員 １名
■４月２５日 ２F 支援相談員 １名
◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。
3月行事
3月｜春のお茶会３月１６日（１階娯楽室前）１７日（家族介護室）
１３時３０分～１６時までお茶会を予定しております。
３月の小春を感じさせる雰囲気の中、季節にちなんだお菓子を食べ楽しんでいただきたいと思っています。
ちらっと覗いてみてはいかがでしょうか？
行事のご報告
寿司バイキング
２月１２日（１階）
２月１８日（２階）
２日間に分けてフロアーごとでの寿司バイキングを実施しました。
昨年の反省を生かし、１階と２階合同ではなく今年から各フロアで行なったため、あまりお待たせせず皆様にお寿司を召し上がって頂くことができました。
今回の会場には大きなメニュー表・暖簾・幟・職員手作りの箸袋など、お寿司屋の雰囲気をイメージし飾り付けました。
お寿司は普段の献立ではない為、
入所者様からは
「美味しい」、
「嬉しい」、
というお声を頂き、
ご家族様からも
「良い行事に参加できました」
というお声を頂きました。
沢山のご家族様の参加もあり、盛大な行事となりました。
前月同様ご家族様のボランティアでいなり寿司や手まり寿司を作って頂き、大変助かりました。
お忙しい中、お集まり頂き、大変ありがとうございました。
来年度も皆様に楽しんで頂けるような行事にしていきたいと考えています。
看護師からのアドバイス
～逆流性食道炎
☆通常下部食道括約筋は閉じていますが、加齢や食生活などの要因でしまりが悪くなると、胃酸の食道への逆流がおこります。
☆逆流性食道炎は症状と内視鏡検査により診断します。
胸焼けなどの症状
胃酸の食道への逆流でさまざまな症状がおこります。医師は患者様の訴える症状で診断します。
気になる症状は医師にしっかりと伝えましょう。
例えば・・・
「胸がやけつくような感じ」
「酸っぱいものがあがってくる」
「食べるとものがつかえる感じ」
食道の炎症（逆流性食道炎）
内視鏡検査は、食道の炎症の程度や食道が狭くなる、出血するなどの合併症の有無をみる検査です。
そのほか胃や十二指腸の病気も診断します
胸焼けなどの症状 +食道の炎症（逆流性食道炎）
食道に炎症がなく、胸やけなどの症状だけの人もいます。
胃酸の逆流を防ぐための生活の注意点
☆食事
①胸焼けを起こしやすい食べ物を控える（油っこいもの、甘いもの刺激の強いもの）
②食べすぎに注意
③食べてすぐに横になら ⑤寝るとき上体を高くない
☆日常生活
①お酒、タバコを控える
②お腹を締め付けない
③肥満、便秘に注意
④前かがみにならない
⑤寝るとき上体を高くする
ぼだい樹通信編集委員より
今月号にて平成２０年度のぼだい樹通信編集委員の活動が終了します。今年度の編集委員よりお礼とご挨拶をさせていただきます。
介護職員（１階）
今月号で平成２０年度、最終号のお届けとなりました。毎月、施設での行事や入所者様の様子をお届けしてまいりましたが、楽しんでいただけたでしょうか。
一年間、ご愛読いただきましてありがとうございました。
介護職員（２階）
あっという間に１年になりました。長かった様な短かった様な１年です。なぜ、文才の無い私が選ばれたのか未だに不思議です。でも楽しく出来たので良かったです。
また書く事があった時にはよろしくお願いします。１年間ありがとうございました。
看護師
良い経験をさせていただきました。もっと文才があったらよかったのですが、力不足でした。
リハビリ（言語聴覚士）
初めてぼだい樹通信を担当し、緊張しながらも楽しく行うことができました。1年間ありがとうございました！！
来年度も継投が決定しました。
次年度のメンバーと充実した紙面になるよう頑張ります。よろしくお願いします。
事務（支援相談員）
ぼだい樹通信の制作に関わるようになり約２年が過ぎました。初めの１年目は何もかもが試行錯誤でした。
今年度は要領も掴み『楽しく・見やすく』を心掛けておりましたが、〆切に追われる日々を過ごし新聞記者の気持ちが少しわかったような気がします（笑）。
１年間、ご愛読いただき、有難うございました。
事務（課長）
今年度最後のぼだい樹通信となりました。例年以上に工夫した通信をお届けできた？
と思っていますが、皆様のご感想はいかがでしたか。4月からは新たなメンバーで、新たな取り組みとしてご家族様からの記事やインタビューなども考えておりますので、ご協力をお願い致します。
一年間、ありがとうございました。
次号からは新しいメンバーでのお届けとなります。ご期待下さいませ。
一年間、ご愛読ありがとうございました。平成２０年度 ぼだい樹通信 編集委員一同
