新年会
1月14日(1階フロア)、21日(2階フロア)の2日間実施しました。
食事を「バイキング形式」で行ない、好きな物を選んで食べられることや、普段献立には出ない料理もあり、大変好評でした。
また余興では獅子舞が登場し会場を盛り上げてくれました。
今回、入所者様には屋内の飾りを、ご家族様にはおにぎり作りを、職員は箸置きを作成し、それぞれ持ち寄りました。
そのことで
「全員で作り上げた会」
という雰囲気もできた様に思います。
ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
〜変形性膝関節症
関節軟骨がすり減り炎症を起こす病気です。
ひざ関節は大腿骨(太ももの骨)と頚骨(すねの骨)の接する部分です。
それぞれの骨の先端は関節軟骨で覆われ、骨が受ける衝撃を吸収したり、ひざの動きを滑らかにする役目をしています。また、2つの骨のすき間にある半月板も衝撃を和らげるクッションの役割をしています。
変形性膝関節症は半月板に亀裂が生じたり関節軟骨がすり減って炎症を起こす病気です。
年齢を重ねると長年のひざへの負担によって発症しやすくなります。
通常、変形性膝関節症は小さな傷から始まり、何年もかけて徐々に進行します。
進行度合いは前期、
初期、
進行期、
末期
の4段階に分類されます。
ただし、これはエックス線画像による所見で、症状の強さとは一致しません。
☆痛み
軟骨自体には神経がないため、痛みは生じません。軟骨がなくなり、骨が露出すると骨には神経があるため痛くなります。削れた軟骨や半月板のかけらなどが関節包(関節を包む袋)の内側を覆う滑膜を刺激すると炎症が起こって痛みます。半月板の亀裂が滑膜にひっかかる刺激によっても痛みが生じます。
☆曲がらない、伸びない
関節軟骨や半月板がすり減ると、ひざがこわばり、スムーズに動かなくなります。進行に従い、ひざの可動域が狭くなります。痛みで動かさないとさらに可動域が狭くなります。
☆水がたまる
水とは関節液のこと。関節内は滑膜から分泌される関節液で満たされ、ひざの動きをスムーズにしたり関節軟骨に栄養を与えます。滑膜に炎症が起こると関節液が過剰に分泌されてたまります。水がたまると滑膜が引っ張られ、その刺激で痛みが生じます。
☆変形
関節軟骨は内側や外側に偏ってすり減るため、O脚やX脚に変形します。
今回は《肩こり体操》をお伝えします。冬は寒さで体が縮こまるうえ、雪かきや転ばないように歩いて体はカチコチ、肩こりも起こり易くなりますね。
下記の体操を外出後や起床時などに行い、体をほぐして健康的に過ごしましょう。
☆肩の体操
1.腕を体の横に下ろしたまま、両肩を上にギュッと上げて
↓
ストンと下ろす
2.タオルを肩幅より心持ち広い所で持ち、
@両手を伸ばして頭の上に上げ、そのまま軽く後ろへ引く。
A肘を伸ばして両手を頭上に 上げ⇔下ろす。
B体の後ろでタオルを両手に持ち、肘を曲げずに後ろへ引く。
C軽く肘を曲げて胸の前で持ち、両手を頭の上に真っすぐに上げる。
D真直ぐに上げた両手を頭の後ろに下ろす。
注意!!
痛む所まで動かしては逆効果!少し突っ張るくらいの所で止めて下さい。
早いものでリハビリコーナーは今年最後の記事となります。皆さん知りたい情報や役立つ情報を伝えられたでしょうか?
「こういう情報あるといいな。」
と思うものがありましたら4月号以降に掲載したいと思いますので、随時リハビリまでお願い致します。
お正月から徐々に顔が大きくなってきました。
何とかしたいなぁ
とは思っているのですが、なかなか重い腰を上げられないものですね。
もうすぐバレンタインですが、人にあげるより自分の為にチョコレート探しです。
(編集委員)
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