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在宅復帰に向けてリハビリの専門スタッフが支援します。

お問い合わせTEL.011-873-2345

〒003-0869 札幌市白石区川下577-9

ぼだい樹通信 【120号】

市内の山頂を見渡すと、雪が積もっている所がちらほらと見かけます。平地でも初雪が近づいてきました。 
さて、9月30日のニューヨーク証券取引市場の大暴落を受けて、世界経済が大変な危機に直面しております。日本も景気後退は長引くだろうという予測であり、物価の相次ぐ値上げ、そして食品への不安も連日のように報道され、不安な日々の連続となっております。施設では11・12・1月と大きな行事を予定しており、不安な話題を吹き飛ばそうと思っています。
これから本格的な冬となりますので、風邪などひかない様、気をつけて下さい。


【 外出・外泊についてのお願い 】
毎年、年末年始で外泊・外出される入所者様が多くなる時期が近づいてきました。
入所者様にとって御家族様と過ごされる時間、家庭生活の共有は、普段の生活では感じることができない貴重な時間です。毎年、お盆や年末年始の外泊・外出を楽しみにされている入所者様もいらっしゃいます。年末年始には、ご多忙とは存じますが、御家族様に協力していただき、外泊・外出の計画を立てていただければと考えております。

外出・外泊の際の介護に不安がある方はお申し出下さい。
介護の方法をお伝えし、御家族様が負担の少ないような介護方法をご指導致します。
最終ページのリハビリコーナーにも冬期の階段について記載致しましたのでご参照下さい。

最後に、外泊・外出の手続きをスムーズに行なうため、外泊・外出の計画が決定した際には、お早めにサービスステーション(詰所)もしくは事務にご連絡いただけますようご協力宜しくお願い申し上げます。


【家族会のお知らせ】
日 時:平成20年11月26日(水)
    午前10時45分〜1時間程度
場 所:1階レクリェーションルーム(予定)
内 容:ご家族及び入所様から施設に寄せられた要望・相談の紹介。

介護保険改正に関する最近の動向、日用品費等  について予定しています。
たくさんの参加お待ちしております。参加ご希望の際は事務にご連絡をお願いします。

土曜事務のお知らせ

11月 8日 介護支援専門員 1名
11月15日 2F 支援相談員 1名
11月22日 お  休  み
11月29日 1F 支援相談員 1名
12月 6日 お  休  み
12月13日 1F 支援相談員 1名
12月27日 2F 支援相談員 1名
12月30日 介護支援専門員 1名

◎都合により出勤日、担当者が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

12月行事

年末もちつき|新年会 食事会
●餅つき:12月10日(1階)/16日(2階)
●新年会:01月14日(1階)/21日(2階)

12・1月と大きな行事を予定しておりますので、多くのご家族様の参加をお待ちしております。
詳細につきましては、施設内に掲示しますのでご確認ください。

【ボランティアのお願い 】
ご都合がよければ、ご家族様には準備段階からのお手伝いをお願いしたいと思います。

お手伝いの内容としましては、
餅をまるめる、
おにぎりを握る、
食事の準備や食事介助等
のお手伝いをお願いしたいです。

お手伝いを頂ける方は職員までお申し出ください。
多くの方のご参加とご協力を、お願い申しあげます。

行事のご報告

デザートバイキング

10月22日(水)
10月29日(水)
の両日、誕生会と秋のデザートバイキングが行なわれました。

《 10月22日(水)1階の様子 》
療養長がお誕生者の方の名前に替えて『HAPPY BIRTHDAY』を唄っている所です。
療養長の唄に合わせて入所者様、皆様も唄ってお祝いしました。

《 10月29日(水)2階の様子 》
フルーツポンチが乗ったワゴンが皆様の席を回っている様子です。
その他モンブランのケーキやかぼちゃ団子入りのお汁粉など、召し上がっていただきました。

デザートバイキングでは、

1階は
・白玉のお汁粉
・モンブランのケーキ
・季節のフルーツ
・かぼちゃ団子
・お茶
・ジュース
など、

2階は
・白玉のお汁粉
・モンブランのケーキ
・フルーツポンチ
・かぼちゃ団子
・お茶
などがあり、
季節のフルーツの替わりにフルーツポンチをご用意しました。

両フロア共に、お好きな物をお好きなだけ召し上がっていただきました。
中でも、かぼちゃ団子は、午前中より入所者様と職員とで作った力作にて、作る楽しみ・食べる楽しみの両方を体験。

入所者様からは
「とても美味しかったよ!また、このような会を開いてね!」
「懐かしい物を食べた。とてもおいしかったわ。」
とのお言葉をいただき、企画したスタッフ一同、ホッと胸を撫で下ろしました。

来年の秋も機会があれば、前回よりも楽しんでいただけるような企画を致しますのでご期待下さい!


各種委員会より

今月は『褥瘡対策委員会』より報告です

ぼだい樹では、入所者様のよりよい生活と安全を守るため、各職員が各委員会を組織し、日々業務の改善や、職員研修などを行っております

褥瘡対策委員会は、褥瘡=「床ずれ」を防止するための委員会です。

高齢になると皮膚の機能の低下や活動性の低下などにより褥瘡のできるリスクが高まります。そのため、この委員会活動を通して入所者様が褥瘡を作らないためのケアや知識の提供を行なっています。

2ヶ月に1度の委員会ですが、必要時には臨時委員会を開き、常に新しい知識のもとで必要な対策、マニュアルの作成に励んでおります。また、札幌トロイカ病院での褥瘡対策委員会にも出席し、当施設だけでなく他職種や他環境での褥瘡に対する取り組みも学ぶことで入所者様に最善なケアを提供しております。

委員会は医師、薬剤師、栄養士なども参加しており、それぞれ専門的な分野で意見交換し総合的に取り組んでいます。さらに外部の研修にも参加し新しい知識や他施設での活動内容を学び、当施設のケアに役立てています。

委員会の具体的な実施内容としては月に1度、すべての入所者様の寝たきり度を判定し、入所者様ひとりひとりに合った褥瘡を作らないための対策を考えたり、年に数回、全職員に対し勉強会(褥瘡を作らないためのスキンケアや、体位変換、移乗方法など)を行なっています。

これからも入所者様が健やかに生活できるよう活動していきます。


リハビリコーナー

リハビリの情報を隔月でお届け中!!

今回は外出時に質問の多い介助方法についてお知らせします。
どうぞ年末の外出・泊に役立てて下さい。

★ 階 段
降りる時も登るときも、付添者は階段の1,2段下に立ちます。(グラついた時、落ちそうになった時すぐ支えられるように!)
付添者が利用者様の腕を掴むのは危険です。利用者様が付添者に掴まるように声かけしてみましょう。
降りる際、後ろ向きに1段ずつ足を揃えて降りることがいい場合もあります。

杖を使っています・・・
手すりがある場合、手すりを優先します。ない場合に杖を使用します。足の運びは下記を参照してください。
そうすると体重を支えやすくなります。付添者は杖を持っていない手の側に立ちましょう。
・降りるとき〜力が入りにくい足 ⇒杖 ⇒力が入りやすい足
・昇るとき 〜杖 ⇒力が入りやすい足 ⇒力が入りにくい足

階段が凍っています・・・
・ホームセンターなどで売っている砂を階段に撒く。
・取り外しのできる靴用の滑り止めをつける。
・滑り止めの効いた雪靴・冬用外靴・長靴を履く。


〜 お願い 〜
この方法は一般的なものです。これが全ての方に該当するわけではありません。
また、上記の方法により確実に転倒を防げるというものではありません。
その方にとって何が一番安全な方法かご紹介できますので、外出・泊が決まりましたらお早めに声をかけて下さい。状況により外泊に向けてご家族様と一緒に階段練習を行うこともできます。


【編集後記】

だんだんと一雨ごとに寒くなってきました。

今年、我が家では灯油が高いのでコタツとストーブを買い、寒さをしのいでいます。

しかし、古い家なので寒いです。

皆様はどのようにして今年の冬の寒さをのりきるのでしょうか。

(編集委員)



社会医療法人共栄会
WEBサイト札幌トロイカ病院

https://www.kyoueikai.or.jp/



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