生活能力の維持回復に向けた居住支援、地域生活へ結びつく就労支援を行う福祉環境

山 河（さかえ〜るへ統合2010年6月まで）

｜ バックナンバー ｜ 「山河」とは...日本語サンガと、サンスクリット語 sangaの、意味を掛けて命名されました。

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入居施設［地域移行型指定共同生活援助事業所（介護サービス包括型）］

〒003-0869 札幌市白石区川下2576番地6
受付9:00-17:00 ＞ 011-874-2031

三心館の施設名由来は、道元がその書物の中に説いた｢三心｣に因んでいます｡
�@喜心｜自らがこの世に生をうけた事を喜び他を喜ばせようと願い続ける心｡
�A老心｜父母が子をおもう様な生きとし生けるものへの慈しみの心｡
�B大心｜大山の如く高く､大海の如く広く､こだわりのない公平な心｡

人は独りでは生きられず､必ず何らかの社会に属して生活しなければなりません｡
どの社会にも人間関係上の問題はつきものである事からも､メンバーが人間関係や対人技能の(再)獲得ができる様、
願いを込めて命名されています｡

◇年間行事予定◇

04月：三心館裏庭バーベQレク
05月：市内公園 散策バスレク
06月：市内公園 デイ･キャンプ
07月：三心館2周年記念パーティー
08月：共栄会夏祭り
09月：さとらんど行楽ツアー
10月：焼肉パーティー
11月：映画鑑賞会
12月：年納めの会
01月：新春の会
02月：音楽鑑賞会
03月：工場見学
※ そのほか家族会の実施も予定しております。



【三心館からのお知らせ】
｜１｜
利用者の増加に伴い、食堂兼ホールの狭隘化や同ホール内の分煙が課題でしたが、
この度、ホールと厨房部分の増築工事を行い、ホール内での分煙化を実現しました。

増築面積は
ホールが約12平方メートル、
厨房が約５平方メートルです（システムキッチン、ガス台各１増設）。

ホール側の増築スペースは喫煙室となり、喫煙カウンターと自販機が移設されました。
移設等に伴い、食堂兼ホールはテーブル等備品のレイアウトを変え、スッキリとなり、大変使用しやすくなりました。


｜２｜
11月16日(水)に白石消防署予防課職員立会いのもと、消防避難訓練を行いました。
これまでの自主訓練とは違い、消防署員立会いで、かつ消防署に通報するということで大変緊張しましたが、
同日学んだことは今後に生かしていきたいと思っています。



生活技能講座
種々の生活能力や自己管理能力、余暇の過ごし方など、
身近なテーマを取り上げる｢生活技能講座｣が７月から始まりました。

第1回目は
適切な服薬の仕方です。
アルコールと一緒に飲んだ場合の弊害など、正しい薬の知識を学びました。
（講師＝札幌トロイカ病院 薬剤師＝）

第2回目は
食中毒・食品衛生の話
（講師＝札幌市保健所担当＝）

第3回目は
喫煙と缶ジュースが体に与える影響について
（講師＝札幌市保健所担当＝）
喫煙等がテーマの講座では事前にメンバーさんにアンケート調査などを実施し、
講座をより実り多いものとしました。

また、講座当日もスモーカーライザーという測定機器を持ち込み、
実験・実演も織り交ぜながら話をしていただきました。
メンバーさんは測定値などを実際に知ることで、改めて喫煙のマイナス面について学び、
その害について驚いていました。

喫煙やジュースの多飲などは障害を持つ方々にとって大変大きなテーマで、
三心館としては引き続き同テーマで連続シリーズの講座としていく予定です。
※スモーカーライザー＝呼気中の一酸化酸素濃度を測定し、その場で数値化する機器

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さかえ〜る広報委員

10月より障害者自立支援法が施行されますが、やはり三心館でも次の施設への移行形態を模索しております。
関係情報を察知するべく、日々センサーを働かせる努力をしております。

今後は、社会復帰施設間での情報の共有のために、これまで以上に横のつながりが大切になるものと考えられます。
つきましては、本誌を読まれる同業の方々とも連携を深めて参りたい所存でございますので、
何卒、宜しくお願いいたします。

三心館 編集担当

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